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岡山戦マニアック分析

2025-03-11 21:56:50 | 浦和レッズ
ハーフタイム、岡山の方はこのまま我慢しながら、行くべき時は行くというゲームプランで良いでしょうが、出方に注目するのは浦和の方です。ハーフタイムの動きはなく、このままのメンバーで攻め切るのが浦和の出方かと思っていると、49分、関根の縦パスに走り込んでいたのはボランチの安居でした。これが、苦しんでいた前の選手への格好の「援軍」になりました。

安居のクロスは相手DFに当たってコースが変わりましたが、それで逆に相手が読めなくなったようで、チアゴ・サンタナが先に追いついて先制点は浦和に入ります。期待通り、我慢して使えば点を取るのがチアゴ・サンタナと、FWはどうしても得点数が一つの基準だけに納得しました。

これで岡山の方はビハインドを追うべく準備を始めます。FWの一美に代えて投入されたのは、ブラジル人FWルカオでした。このルカオのフィジカルはかなりのレベルで、投入直後に強烈なミドルシュートを放ちます。枠を外したものの、スタンドを埋めた浦和サポを驚かせるには十分な一撃でした。

逆に浦和の方は、岡山の攻めをいなしながらカウンターで時間を使いたいところです。そのカウンター要員として投入された松尾は左MFに入り、外側に陣取りながらドリブルで左サイドを仕掛けてある程度役目を果たします。しかし、その後の浦和のゲーム運びは良いとは言えず、右MFに投入された大久保やトップ下の原口が低い位置にいすぎて、岡山に何本もクロスを浴びることになります。

そのため、カウンターを狙いたかった浦和のパスの出し所が松尾一か所になってしまい、岡山に3人がかりで守られて回収を許しました。ゲーム終盤は攻める岡山に対し、浦和はギリギリのところでしのぐのが手一杯になります。たまたま、相手FWルカオが当たっておらず、シュートが外れたのに救われた、浦和にとっては勝ったものの辛勝という試合でした。

それでも、辛勝でも一つ勝つことで、チームがある程度落ち着くでしょう。次の相手はアウェイの鹿島戦です。最も勝ち点3を取るのが難しい敵地ではあるものの、ここを勝っておけば、また今後の戦いも面白くなってくるでしょう。サポーター的には楽しみになってきました。
















































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