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フォルラン、デビュー戦(C大阪対広島)

2014-03-01 17:53:57 | 他チーム
今日はJリーグ開幕戦、C大阪対広島をテレビで見ていました。C大阪に加入した現役ウルグアイ代表FW、ディエゴ・フォルラン選手は最大の注目だったので、まずはそこから確認してみました。フォルランがどんな状態で出場するかは正直疑問も持っていました。経歴を見れば2010年W杯得点王にMVP、ビジャレアル(スペイン)、Aマドリード(スペイン)、インテル(イタリア)と驚異的ですが、直前の所属チームが映像で見られないインテルナショナル(ブラジル)なので、どんな状態で来日するかは見てみないとわからないと懐疑的でした。

結論から言えば、確かに無得点途中交代という結果でしたが、フォルランは試合に出られるコンディションにはしてきました。柿谷をトップに置いてトップ下気味で先発出場したフォルランでしたが、相手ボランチにプレスも掛けていましたし、スペースに動いてボールをもらいに行っているなど、FWとして必要な動きは十分できるレベルの体力です。

フォルランは足元がうまいので、味方も信頼して預けていましたし、そこからリターンのいいパスも出てきます。この調子なら、そのうち機能するのではと、楽観的に考えています。W杯で見せたような、ライナーで長い距離を打ち抜く弾丸シュートが、是非ともJリーグのピッチで見られることを楽しみにしたいです。

試合はC大阪がポゼッション、広島がカウンターの狙いでした。広島の前線が1トップに佐藤寿人、シャドーに野津田、石原とスピード型を揃えるので、広島はブロックを作ってC大阪のパス回しに対抗する現実策を取った印象です。確かに、C大阪の柿谷、フォルラン、南野、長谷川の前4人がボールを持ったときのテクニックは面白いですが、ゴールさえ割らせなければいいと広島サイドは割り切って、ストロングポイントを出しに行きました。

この試合では佐藤寿人があまり目立ちませんでしたが、代わりに途中出場した浅野がいい印象です。縦に速い選手で、どちらかと言えば受け手の選手というイメージですが、広島の推進力の一翼を担う選手になりました。ゴールは塩谷選手でしたが、アシストはドリブルで持ち込んだ石原ですし、広島のスピードサッカーは脅威と、広島と3節で浦和が当たることもあって意識することになりました。

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