今度の水曜日、浦和はACLのグループリーグ第5戦、ウェスタンシドニー戦をホーム埼玉スタジアムで迎えます。浦和はここまで3勝1敗の勝ち点9でグループ首位に立っており、このウェスタンシドニー戦は勝つか引き分けで決勝トーナメント進出が決まります。ここで決勝トーナメントを決めておけば、最終戦のFCソウル戦を消化試合にできるので、GK榎本やDF田村、MF長澤など今まであまり使っていない控えメンバーを試す余裕を得ることができます。
浦和の前節、札幌戦は勝ったものの、内容に課題を残しました。いつもの、高い位置でボールを圧倒的に支配するサッカーを、ずっとは続けられません。このWシドニー戦は、一部メンバーも入れ替えるでしょうし、フルパワーから少し落ちる状態で勝ち点を取る、難しいタスクが要求されます。
それでも、札幌戦で得たものもありました。それは、ラファエル・シルバが組織の中で点に絡めるようになっていることです。新潟時代のプレーを見る限りではカウンターの先兵というイメージだった彼ですが、ミシャの1トップ2シャドーにも適応しており、足元で正確に収めてくれる技術に光るものがあります。
対戦相手のウェスタンシドニーは、前回の対戦では4-4-1-1と後ろに2ラインを引いて守ってきました。Jリーグでは鳥栖などが見せる、守備からのカウンターを狙うサッカーですが、ウェスタンシドニーは鳥栖ほど連携が徹底しておらず、前回の対戦ではMFのラインのどこかに隙が見られました。
浦和としてはそこを狙いたいです。キーマンは武藤と予想します。そういう、MFのラインにスペースがあれば、武藤の持っているスペースをかぎ分けるポジショニングのセンスが生きるはずです。武藤がフリーで受けて、ラファエル・シルバや興梠を生かす動きができれば、先制点は奪えると思います。
前回の対戦で、19歳の若さが出てミスを犯した49番はおそらく出て来ないはずで、1トップはもっといい選手が出てくるでしょう。それでも、普段の浦和のサッカーを出せば負けないという確信は持っています。
浦和の前節、札幌戦は勝ったものの、内容に課題を残しました。いつもの、高い位置でボールを圧倒的に支配するサッカーを、ずっとは続けられません。このWシドニー戦は、一部メンバーも入れ替えるでしょうし、フルパワーから少し落ちる状態で勝ち点を取る、難しいタスクが要求されます。
それでも、札幌戦で得たものもありました。それは、ラファエル・シルバが組織の中で点に絡めるようになっていることです。新潟時代のプレーを見る限りではカウンターの先兵というイメージだった彼ですが、ミシャの1トップ2シャドーにも適応しており、足元で正確に収めてくれる技術に光るものがあります。
対戦相手のウェスタンシドニーは、前回の対戦では4-4-1-1と後ろに2ラインを引いて守ってきました。Jリーグでは鳥栖などが見せる、守備からのカウンターを狙うサッカーですが、ウェスタンシドニーは鳥栖ほど連携が徹底しておらず、前回の対戦ではMFのラインのどこかに隙が見られました。
浦和としてはそこを狙いたいです。キーマンは武藤と予想します。そういう、MFのラインにスペースがあれば、武藤の持っているスペースをかぎ分けるポジショニングのセンスが生きるはずです。武藤がフリーで受けて、ラファエル・シルバや興梠を生かす動きができれば、先制点は奪えると思います。
前回の対戦で、19歳の若さが出てミスを犯した49番はおそらく出て来ないはずで、1トップはもっといい選手が出てくるでしょう。それでも、普段の浦和のサッカーを出せば負けないという確信は持っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます