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西武ドーム

2012-05-05 17:46:38 | 他スポーツ
今日は西武ドームに行っていました。西武は守備が乱れ、9安打を放つも併殺で好機を潰し、消化不良の敗戦でした。それでも、雨が続いたGWでようやく巡ってきた晴れの日に遊びに行けたことは良かったです。これで、このGWはサッカー2試合、野球1試合を生観戦できました。FC東京のACLの試合を雨でキャンセルしたのは残念でしたが、自分としては満足行く観戦ライフだと思います。

西武の先発は野上でした。一昨年のGWに観戦したとき、先発西口が3回で降板した後を受けて登板して7回までほぼ完璧に抑えましたが、昨年は二軍暮らしだった投手です。それでもイースタンで最多勝を取るなど、モチベーションは落としておらず、今回もローテーションの谷間で巡ってきたチャンスをものにしようという意欲はありそうでした。

ただ、野上の場合、球速が140kmちょうど程度で、プロの中に入ったらそれほど速いほうではありません。緩い変化球を交えた投球術で抑える投手なので、投球が単調になってつかまったら早めに代えてやらないと傷口を大きくしてしまう恐れのある投手でもあります。2回にエラー絡みで2点を失いましたが、何とか5回途中までは投げてきました。

この5回につかまります。ロッテ打線に次々と長打を打たれ、そろそろまずそうだというタイミングで交代が遅れ、代えたのは2-4になってからでした。渡辺監督は投手出身ということで比較的投手を信じる方ですが、今回はその思いが交代の遅れという采配ミスになって現れてしまいました。

ただ、その後を引き継いだ木村、大石がロッテ打線を抑えて2点差で止めてくれたので、敗因を挙げるとすればやはり野手陣ということになります。それほど調子は良さそうに見えなかった唐川を打ちあぐね、併殺打で好機を潰したり、連打が出たかと思うと2アウトからで采配の打ちようがないなど、やはり2点しか取れない打線では勝てないというのが正直な印象です。

今は確かに西武打線は湿っていて、中村はわずか1本塁打で打率も1割台、新外国人ヘルマンも2割ちょっと、5番DH候補として広島から獲得した嶋も1割台と不振の打者をスタメンに置かざるを得ないのは苦しいところです。もうすぐ交流戦なので、ここで目先が変わって打てるようになればいいのですが、もう少し打ってやらないと好投して勝てない牧田などがかわいそうです。

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