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豪州戦プレビュー

2017-08-29 22:45:45 | ワールドサッカー
あさって、日本代表の運命の日、ホームのオーストラリア(以下豪州)戦がやってきます。皆さんご存知の通り、日本は勝てばグループ2位以内が確定し、W杯出場が決まるという大一番です。私もサポーター歴が長くなってきましたが、目の前でW杯出場が決まる経験は1度(2013年豪州戦)しかないので楽しみにしています。

日本代表は、多めの27人が招集されています。ベンチ入りの時点で人数が絞られることになるので、外れた選手へのケアが必要ですが、この招集は負傷明けの選手の状態を見極めたい故だと思います。長谷部が負傷明け、大迫もプレシーズンで負傷したとの情報もあり、彼らが試合で使えるかどうか、練習を見て決めたいというハリルホジッチ監督の意図だと思います。

対戦相手の豪州は、主力選手が海外でプレーするという意味では日本を上回っています。母国語が英語なので、プレミアリーグに言葉の壁なしで移籍できるメリットは大きく、今回の招集メンバーのうち国内組は3人だけです。しかし、決して欧州のトップクラブでプレーしているわけではなく、立ち位置としては「日本とあまり変わらない」くらいに思っていていいと思います。

豪州の戦術は、先日のコンフェデ杯では3-6-1を使ってきました。1トップに長身のユーリッチを置き、中盤にクルーズやロギッチ、ルオンゴといったボールを回せる選手を起用して、ポゼッションサッカーを狙った意図だと思います。しかし、弱点も確実にあります。まずはDFラインのスピード不足です。

CBのセインズベリーのスピード不足をカバーするために3バックを採用し、無理にオフサイドを取りに行かない戦術のように見えましたが、相手がスルーパスを出して「競走」を挑まれると脆いところもあります。また、右アウトサイドのレッキーは本来FWの選手で、彼の守備力の不足からピンチを招く場面もあります。

日本としては、サイドのウイングを使いたいです。久保や原口の仕掛けから、真ん中のFWにうまく合わせられれば、ゴールを奪うことはそれほど難しいタスクではないと思います。もっとも、豪州のセットプレーの強さは脅威です。勝っている試合でも、最後のワンプレーで同点にできるポテンシャルがあるので、最後まで油断はできないでしょう。

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