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米 3回目接種9月から デルタ株へ「最大限防護」

2021年08月21日 | 新型コロナウィルス

バイテン米大統領は8月18日、ホワイトハウスで演説し、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を9月20日以降に開始すると発表した。

米ファイザーとモデルナ製の2回目接種から8ヵ月たった18歳以上が対象。

インド由来のデルタ株感染者の急増や、接種後の時間経過に伴う効果の低下を示すデータを踏まえた。

バイテン氏は国民をウイルスから守る決意を示し 「最大限の防護を与える責任がある」と強調した。

3回目接種はイスラエルで既に本格化し、ドイツ、スウェーデンは実施を決定。

先進国にワクチンが偏在し、途上国との格差が拡大する恐れもある。

日本の施策にも影響しそうだ。

専門家の慎重意見は根強く、感染力の強いデルタ株流行やアフガニスタンの混乱で批判にさらされ、失敗の許されない政権の苦境も垣間見える。

食品医薬品局(FDA)は8月12日に一般への3回目接種は「現時点で不要」と表明したばかりで、数日で「必要」になった十分な説明はない。

世界保健機関(WHO)は、途上国への供給を優先するため3回目接種を9月末まで停止するよう求めている。

バイテン氏は「他国への支援も両立する」と主張した。

規定回数を超えるワクチン接種は「ブースター」と呼ばれ、米国では早期に接種した医療従事者や高齢者一らから進むことになる。

政権の新型コロナ対策チームによると、2回接種した人でも6ヵ月ごろから感染し軽症、中等症になる例が増え始めているほか、医療従事者など4千人余りの分析でデルタ株流行後の感染予防効果が92%から64%に低下。

一方、3回目接種で抗体の量が大幅に増えるとの報告がある。


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