足湯でひと風呂浴び、ビールでも飲もうかと思っていた矢先に、いいお店が見つかった。
「HANEDA SKY BREWING」。
クラフトビールが飲めるらしい。空港内の「羽田スカイステーション」が休業中の今、羽田のクラウトビールが飲めるのはここだけかも。
店舗はシャレオツ系で、値段的にもそこそこしそう。まぁ、たまにはいいでしょう。
2人掛けテーブルに座らせてもらい、メニューを物色。樽生は6種類あるらしい。クラフトビールはいろんなブルワリーのものを取り扱っている様子で、そのうち羽田ブルワリーの銘柄は2種類だった。その中から、「天空〜IPA〜」をチョイスした。
つまみもドイツ系、イタリア系の小皿がかなり豊富で、こりゃ困った。まぁ、そんなに重くなく、珍しいものという観点で、「ザワークラウト」をオーダーした。
時刻は11時過ぎ。
それでもそこそこお客さんはいる。自分の右隣は女子の一人客。左斜めは熟女4人組の昼飲み。その他、ポツポツとお客さんの姿がある。
さてさて、IPAの実力、見せてもらおうじゃないか。
重厚なタンブラーで飲みごたえあり。IPA特有の苦味が強烈。キレもあってうまし。
昔、クラフトビールが、まだ地ビールと言われてた頃、各地の地ビール巡りをした(それが「居酒屋さすらひ」の原型だったと思う)。醸造所には大抵、レストランが併設されていた。そこで一通りの樽生ビールを飲んで、変わったつまみに舌鼓を打った。多くのマイクロブルワリーはドイツを手本にしたらしく、併設レストランのつまみは自家製ソーセージやザワークラウトが主だった。そこで、自分はザワークラウトの旨さにハマってしまったのだ。
「ザワークラウト」は抜群にうまかった。
ホップの苦味と酸っぱい「ザワークラフト」の相性が心配だったが、IPAともうまく調和した。
ザワーはビール全般に合う。
もう一杯、ビールをと思ったが、何か違うものが飲みたくなった。ここでとりあえずお開き。
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