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居酒屋放浪記 0349 - Oh!『どて焼き』- 「立ち呑み 豚とん拍子」(文京区本郷)

2010-06-23 14:11:37 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋
胸糞悪い店「白糸」を出た。当然ながらまだまだ飲み足りない。
たかが770円だが、されど770円である。
村上龍さんではないが、「あの金で何が買えたか」なのだ。

さて、帰ろうかなと思ったとき、「立ち呑み 豚とん拍子」を発見したのである。
時刻はもう帰宅しなければいけない時間になっていたが、ここで帰っては男が廃る。
わたしはそのログハウスのような店に入ったのである。

店の広さはさほどでもなく、既に多くの酔客たちで店内はごった返している。
カウンターに陣取り、ホッピーセット(390円)を頼んだ。
そう、この店にはホッピーがあるのだ。
ホッピーは2冷だが、この値段はなかなか良心的だ。
ちなみにナカは190円。かなりのお得感である。
ナカの焼酎はどうやら「キンミヤ」ではなく、どこぞの焼酎を使っている模様だ。

つまみに「どて焼き」(390円)を頼んだ。
これが実にうまかった。
本場の「どて焼き」といっていいだろう。
いや、これまでも東京の立ち飲み屋でしばしば「どて焼き」を見てはきたが、この店の「どて焼き」はまさにホンマモンである。
味噌がやや甘く、とろりとしている。
まさか、本場の味を堪能できるとは思ってもみなかった。
感動である。

カウンターの向こうにいるご主人はまだ若そう。
ともすれば、わたしと同世代かも。

お店入口の上に薄型テレビが壁にかかっている。
皆、それを見上げながら思い思いに飲んでいるが、客のメンツの多くが労働者風だった。
東大生らしきインテリは皆無どころか、若い客は誰ひとりいなかった。

ナカをお代わりして、「ポテトサラダ」(290円)を追加した。
この値段にして、この量。写真を撮影していないので実際のイメージをお伝えできないのだが、この「ポテサラ」は当たりだった。当然ながら手作り!

ホントはもっと多くのメニューを食べたかったけれど、2店なのでこれにて終了。
でも、このポテサラの実力と「どて焼き」の味だけで、この店の実力の高さは証明できると思う。
そして、この値段。
レベルの高い店だと熊猫は判断した。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本郷 (i今p)
2010-06-27 02:25:02
のどのあたりですか? このお店。

ちょいちょい本郷三丁目あたりで飲んでるです。

めっちゃいい焼き鳥屋さんがあるんですけど、料金お高め。。
返信する
三丁目 (熊猫刑事)
2010-06-27 11:02:08
三丁目駅の近くです。

最近、i今pは本郷で遊んでるの?
セレブだね~。

>めっちゃいい焼き鳥屋さんがあるんですけど、料金お高め。。

それ気になる!
地鶏系の店でしょ?
返信する

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