会社から、最も近い立ち飲み「晩杯屋」が、多分「鶯谷店」だろうか。「水道橋店」も近いが、いかんせん運賃がかかる。「鶯谷店」なら、定期の範囲内だ。定期は秋葉原まで持っているので、アキバの「晩杯屋」に行くのもありだが、この日は晩飯の当番だった。だから、家に早く帰らなければならず、「鶯谷店」をチョイスした。
「晩杯屋」のメニューは、毎日更新されるが、さして気にも留めていない。だって、食べるものといえば、「チーズカリカリ」に、「煮込み玉子」、「大盛レバーホルモン」に決まっている。だから、メニューも見ないし、「今日のおすすめ」なるものも見ない。
この日も、いつも通りに「ゴールデンチュウハイ」(250円)を頼み、「チーズカリカリ」(150円)、「煮込み玉子」(150円)を伝票に記入して、厨房に提出した。
夕方16時半。お客さんはポツポツといる。厨房は2人体制。店長とおぼしき男性に、いつもは気っ風のいいお姉さんがいたが、今日は中国の若い男性がいる。
「チーカリ」も「にこたま」もいつもの味。うまいな。
何気なしにメニューを眺めていると、かなり刷新されていることに気づく。前述したように、ここ最近、「晩杯屋」で頼むものが決まっているので、メニューすら眺めなかったが、今回珍しく見ていると、「大盛レバーホルモン」がない。え?あの看板メニューがないなんて。確かめるように、見ていくと、「レバーホルモン」(130円)があった。もしや、「大盛」ではなく、単なる「レバーホルモン」に格下げになったとか。「大盛」が150円、レギュラーは130円。店員さんに聞くと、まさにその通り。「大盛」は5個で盛り付けられていたが。、レギュラーは3個とのこと。4月中旬に、「大盛」は姿を消したという。一個あたり、30円から40円強となり、実質的な値上がりとなった。
「晩杯屋」といえば、「レバホル」。5個から3個になって、余計なカロリーを摂取しなくてよくなったのは確かだが、ボクはあのスペシャル感が好きだった。これで、「晩杯屋」オーダーの戦略変更は必至の情勢となった。
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