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居酒屋さすらい 1222 - 長谷川平蔵へのオマージュか - 「魚河岸 おに平」(千代田区外神田)

2017-09-17 16:35:58 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

会社の暑気払いが開催された。

社内に新入社員が1名、パートさんが3名入社し、その歓迎会も兼ねたもの。幹事は新入社員I能君が自ら担当した。さて、お手並み拝見と見ていたら、「魚河岸 おに平」という店をチョイスした。ともすれば、チェーン店でお茶を濁す若者が多い中、この企画には感心した。

席80、ほりごたつ30の大箱。なまこ壁を見ながら階段を下がる。半地下の店なのだ。

 

宴会コースは3種類。

「おに平ご宴席」、おの字、にの字、平の字。それぞれ、4,500円、6,000円、7,500円。

多分、4,500円のコース。

●刺身八点盛り合わせ 
●鍋 
●天ぷら盛り合わせ 
●オードブル 
●小鉢 
●鴨のたたき 

刺身8点。大きな下駄でど~んときた。多分、この刺身が最初にして、最大のクライマックス。赤身、青魚、貝にイカ。下駄は大きいが、ひと切れの身は大きくない。こんなもんだと思う。

 

地鶏鍋。これは、「鬼平犯科帳」へのオマージュなのか。長谷川平蔵が好んで食べる軍鶏鍋。それを意識してるような気がする。

ボクはひたすら、焼酎を水割りで。

刺身にも、鍋にも、天ぷらにも、やっぱり麦焼酎が合う。

倉庫担当のT中さんとヴァンフォーレ甲府の話題で盛り上がる。その僅か1ヶ月後に、城福浩監督が更迭されるのを、ボクらはまだ知らない。

 

〆は蕎麦だった。

いかにも、鬼平らしい。いや、池波主義と言ったほうが正解か。

「鬼」を「おに」に変えて、ソフトにしている分、シビアな店という感じではない。いや、そもそも、長谷川平蔵とは一切関係ないか。

悪い居酒屋が世に絶えない中、良心的なお店である。


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