2週続けての「宗屋」は多分初めてかもしれない。せっかく田町に来たのだから、「宗屋」に行かない手はない。
時刻は19時前。この日も満員大入り。騒がしい3人組がいるせいか、店内は阿鼻叫喚の様相。
いつもは3人態勢のお店だが、前週から4人になっている。前週は若い女性、この日は若い男性だった。マスターも余裕があるのか、笑顔である。
「今日はレバー刺し、ありますか?」。
まず、ポジションして発した言葉がそれだった。とにかくレバーが楽しみなのである。レバーさえあれば、もう何もいらないといってもいいくらいだ。
「ありますよ」とマスター。
助かった、と思った。
「梅割り」はホルモンとの相性抜群が抜群。刺しでも焼きでも合うが、どの店でもそれが適用されるかといったら、決してそうではない。それはホルモンの質に左右される。過去、いろんな店で「梅割り」を飲んだことがあるが、何故かまずいと感じた店もあった。その時は焼酎やシロップに問題があると思ったりしたが、よくよく考えて結論に至ったのは、ホルモンの問題ではないかと。そう、「梅割り」を挽きたてているのは、実はホルモンなのである。
この日、残念だったのはまたしても「ハラミ」が売り切れだったこと。
なので、焼きものは「レバー」に「シロ」。「シロ」は今回初めていただいたが、やはりおいしかった。
今夜も「梅割り」は2杯でやめておこうと思ったら、またまたつい3杯飲んでしまった。
滞在はいつも1時間程度。でも、この時間は本当に至極の時間なのである。
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