息子が祖母の家に行くために、羽田まで見送りに行った。まだ朝も早いのに、羽田空港は混雑していた。いよいよもうコロナが明けたのだと実感する。
息子が大好きな「丸亀製麺」を食べて、保安検査場へ。そこで息子を見送った。早めに保安検査場に通り過ぎたから、この後離陸までかなりの時間がある。中学生の一人旅だから、何かあってはいけないと思い、飛行機が離陸するまで自分は空港に留まることを息子に言っていた。
「何かあったら電話して。離陸するまで空港内にいるから」。
羽田空港内にあるクラフトビールの店、営ってるかなとスマホで検索すると、店自体が表示されない。コロナで閉店したのか。だが、クラフトビールでは別の店がヒットした。しかも朝7時から営業しているではないか。
「BEER CAFE +」。
クラフトビールは羽田醸造ではなく、墨田川ブルーイングのもの。
爽やかなビールが飲みたかったから、バイスビールをチョイス。
「薫るヴァイツェン」(900円)
つまみは、「ソーセージポテト」(580円)を選んだ。文字通り、フライドポテトとソーセージのコラボである。ソーセージはスーパーで売ってるような安物ではなく、結構どっしりとしたもの。でも、2本くらいしか入ってなく、ボリュームは圧倒的にポテトが多かった。
隣に小さなイートインコーナーがあり、飲食ができる。時刻は9時10分。
ビールを飲む人は自分の他、もう一組。これからどこかに旅行に行く風情で、なんか楽しそう。
混雑する空港内はウキウキモードだった。NHKの取材班が陣取っているのが、このイートインコーナーからも見える。自分は旅行には行かないが、この日は一日休みなので、自分も気楽モードである。バイツェンはさっぱりしてうまかったが、つまみは辛かった。
塩胡椒が効きすぎ。量、間違えてないかと思うほどに辛すぎる。添えてあるルッコラがやけにうまく感じる。
隣には出張帰りと思しき男が座った。しばらく、パソコンを開いて仕事をしている様子だったが、何も注文していない。後でデリバリーされるのかと思っていたら、何も出てこないまま席を立った。確信犯だな。
息子のフライト便が離陸する時間になった。何も連絡がないから、問題ないのだろう。さて、自分も移動しようか。
若い頃は飛行機に乗る前でもビールを飲んだけど、今はトイレが近くなるから、飲めなくなった。飛行機はトイレの問題があるから、やっぱり新幹線の方が気楽といえば気楽。
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