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BASEBALL馬鹿 BLOG

目指せ!ドラフト 草野球日誌♯15 「何故か4番」

2006-09-15 13:13:01 | 草野球日誌
 試合前のスタメン発表。4番目に呼ばれたのはオイラの名前。
 「え!?」。
 入団から3試合目。このチームでの成績は4打数1安打。打率.250。打点1。
 俺でいいのか?4番は!

 さて、この日の試合は江戸川セントラルリーグの交流戦、対王子パッケージング。この チームの投手はすごかった。
 球速は130km前半から後半。速い速い。
 球はガンガン指にかかって球威もある。
 こりゃ、やべぇな。と思ったら先攻の我がチーム。3者凡退の2三振。
 次の回、先頭打者の俺。とにかく、積極的に行こうと思った2球目の高め直球を振りぬくと打球は弧を描いて右翼へ。
 打った瞬間、右翼の頭上を越えると思った打球は思い通りの飛球となり、フェンスがないグラウンドを転々とした。

 とにかく、走った。できうる限り走った。ベースランニングもなにもあったもんじゃない。なりふり構わず走ったけど、3塁まで来たら、呼吸が苦しくなって、足がもつれ始めた。3塁キャンバスを踏んだところで、打球方向を確認すると、ようやくボールは中継に返ろうとするところだった。
 十分いけた。本塁に帰る時間はまだまだ十分にあった。でも、足が動かねぇ。
 まるで、地に根が生えたように、足が止まった。
 まだ、2回表なのに・・・・。
 あ~、生涯初のホームランを逃したっ!

 2打席目は4回表の2死走者なしの場面。
 1打席目は2球とも直球だったから、初球はスライダーから入るだろう、と読んだことが迷いの原因になった。
 初球が外角真ん中に直球でストライク。2球目内角真ん中に直球。空振りで2ストライク。3球目も外角に直球。僅かに外れてカウント2-1。4球目も外角に直球。次は変化球が来るだろう、と待ち続けた結果。最後の直球に体が開き、右足の膝が割れて3邪飛。
やはり、迷いなく来た球を打たなければ駄目ってことか。

 3打席目は1死2塁の好機で打席。投手が交代し、打ち頃の球速だったけれど、カウント1-3から内角低めの直球をひっかけて2塁ゴロ。敵失で出塁したが、バッティングになっていなかった。
 チームは2-9で敗戦。
 リーグ戦3試合目で未だ白星なし。
 チームに勝利をもたらさなければ4番としては失格でしょ。3塁打は打ったけれど、好機に凡退しちゃぁね。

 今季成績は11打数4安打(7-2)、打率.364(.286)。打点1(1)。
出塁率は.667(.500)で変わらず。得点圏打率が3打数1安打で.333(.333)。長打率が11-8の.727(.714)。盗塁2(1)。()内はマイティフロッグでの成績。

 さて、いよいよ9月25日には分離ドラフトで高校生の選手選択会議が行われる。ハンカチ王子は早稲田大学に進学となり、ドラフト最大の目玉は駒大苫小牧高校の田中将大投手に関心が移った。報道によると日本ハムファイターズをはじめ、6球団が競合する可能性があるとのこと。
 我らが広島カープはPL学園高校の前田健太投手の指名が確実視されている。どうやら、今年も希望枠での選手獲得はない模様。カープのドラフトは今年も高校生が中心になるようだ。

 ちなみに、9月14日現在、わたくし熊猫の元には1球団の指名挨拶も来ていない。高校生ドラフトが終わってから、各球団は動くのだろうか。
 更に言えば、「野球小僧」10月号(白夜書房)にはわたしの名前は全く掲載されていない。「流しのブルペンキャッチャー」安倍昌彦よ!吠え面かくなよ!


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