食べて、飲んで、ゴロゴロして、だらだらとお正月を過ごしています。
すでに年をまたいでしまいましたが、昨年の最終週に作った料理です。
これまでは、「食べたいものを作る!」という信念に基づいて料理を作ってきましたが、実は料理はそういうきれいごとでは済まされません。冷蔵庫には使われずに置き去りにされた食材が、時には発生したりします。これを使いきることも、日々の料理に求められます。
とりわけ、年末年始は思うようにいきません。
この日はれんこんが余っていました。
そこで、れんこんを使う必要が出てきました。
まず、はじめに浮かんだのが、煮物。れんこんと言えば煮物です。そこで、クックパッドの力を借りて、こんなものを作りました。
12月26日(月) 「鶏肉とれんこんの甘辛煮」
クックパッドのページは混交玉石。特に目立つのが、何人分の料理なのか記載されていないケース。
そこで、いくつかのページをサーフィンすることになるのですが。
煮物といえば、みりんを使って照りを出すものがすぐに頭に浮かんできますが、鶏を使うとなれば、酢を使うという手もあります。
さっぱり味で鶏を食べると、食欲もそそります。
まず、野菜と鶏をごま油で炒め、ほどよくなったら酢としょう油と砂糖で味を調える。
これ、簡単でばっちりです。
「人数分」の記載を指摘しておきながら、材料の分量を書かないお前は何なんだとお思いでしょう。
料理は創造ですから。
12月29日(木) 「スンドゥブチゲ」
かみさんから、「キムチ鍋」のリクエストをもらった。
単なるキムチ鍋ならあまりにも芸がない。そこで、韓国の「スンドゥブチゲ」にチャレンジしてみた。
ポイントは海老とあさりらしい。これで、豊かな出汁ができるのだろう。
しかしながら、今回は海老はパス。
出汁のベースはダシダ。これもパスして、「鶏ガラスープの素」でお茶を濁した。
ダシダはアメ横のアジアンマーケットにたくさん売っているが、買っておけばよかったと後悔。
スープはお酒、しょうゆ、味噌、ごま油などで味を調えると、韓国料理らしい豊かなスープに。
豆腐を2丁入れると抜群の味に。
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