N新聞の会合にてお裾分けをいただいた「にしき堂」の「もみじ饅頭」。
「ねとらぼ」の調査によると、広島の女性か選んだもみじ饅頭は老舗の「高津堂」を抑えて後発の「にしき堂」である。
今年はじめに「高津堂」の「元祖もみぢ饅頭」をいただいたが、正直、味の違いが分からない。ただ、「にしき堂」の方が、パッケージや、もみじの形がかわいいのは確か。これもう味ではなくイメージなのかなと思う。
「にしき堂」は広島市制定の「ザ・広島ブランド」に選定されているのも大きい。
元祖は辛いよね。変われないから。
元祖的な訴求は諸刃の剣で、実はマイナス的要素もあったりする。元祖の表記に胡散くささを感じたり。
一方、後発の立場も辛い。はじめはばったもん呼ばわりされるから。
「にしき堂」の戦略は分からないけど、昔日本経済新聞を読んでいた時、毎日1面に広告が掲載されていたような。
広告宣伝に随分コストをかけていたんだなとは思う。
結局、地元の人は「もみじ饅頭」を食べないのでは。買ったとしてもお使いもの。日経新聞を読んでいる人が、「にしき堂」と指名買いするから、この流れになったのではと勝手に推論する。まさにスーパードライ作戦のように。
ともあれ、一番人気と言われている「もみじ饅頭」をいただけるのは嬉しい。遅い紅葉とともに食す。
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