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やはりというか、眼前にあるのは、おっさんたちの群れ、群れ、群れであった。だがだが、これは想定の範囲。これからどのくらい女性が入店してくるかで、世の中の立ち飲みブーム、ひいてはdancyu効果が計れるというものだ。
そこで、カウンターにて生ビール(250円)とトマト(200円)、カツオのたたき(350円)を購入。店内端っこに陣取って待つこととした。
しかし、この店のおばちゃん2人は怖い。小さい声で注文しようものなら容赦ない「えっ?」攻撃に晒される。ここは元気よく注文したい。先日行った「Cuvee」の顧客満足度高い接客とは天と地の差だ。だが、だからといってどちらがいいとは判断できない。怖いおばちゃんがいるお店は今や絶滅危惧種である。そして、彼女らは古くから続く、お店の伝統を今に伝える役割を担っている。
神田店も御徒町店と同様、注文の都度、お金を払うシステムだ。注文カウンターにはラップがかけられたつまみのお皿が何種類も並べられている。お客は、それを自由にとってお金を払うだけだ。
このシステムをdancyu誌では「ビュッフェスタイル」と形容したそうだ。確かに間違いではない。「しかぁし」と言わざるをえない。注文カウンターはいつもおっさんたちでごった返している。サラリーマンもいれば、日雇いの労働者もいる。公共工事が減っているとはいえ、東北地方からの出稼ぎの人たちの姿をみかけるし、ニッカーボッカー姿のあんちゃんたちもいる。ここに集うほとんどの客は皆1日の仕事を終えた汗の匂いを放出しているのである。そうした匂いも嗅がず、そうした空気にも触れず、安易にビュッフェ形式などと呼ばないでもらいたい。
ここにはそんなきれい事では済まされない、世界があるのだ。
さて、話は脱線したが、この店の値段の安さは素晴らしい。今どき、250円で生ビールは飲めませんよ。しかも、普通の居酒屋で飲む中ジョッキくらいは入っているからね。マジで。そして酒の肴もふんだんに用意してくれている点も嬉しい。ちなみにこの後、我々は酢だこ(300円)を食した。
生ビールを2杯ほど飲み干し、辺りもそろそろ暗くなってきたが、一向に女性の姿は見えなかった。「ビュッフェ形式」とは言語道断と食べ物雑誌を糾弾しながらも、やはり少しくらいは女性の姿を期待してしまうのである。これでは、ホピ研の会長に報告するレポートはつまらないものになってしまう。
コップも空になり、手持ち無沙汰になった我々は次に緑の透明な小瓶を飲むことにした。ほとんどのおっさんたちがそれを飲んでいたからである。だが、その商品がなんて名称なのか分からない。とりあえず、居間ちゃんがカウンターに行って買ってくることにした。戻ってきた手に抱えていたのは半透明の2合瓶。ラベルには「越の白鳥」限定醸造と書いてある。狙いはちょっと違ったが、とりあえず、飲んでみた。意外にすっきりとした味わいできりりとうまい。
一度日本酒を飲むと止まらなくなる。2合瓶を空けて、今度はオイラがカウンターへ。おばちゃんに、「あの緑色の瓶の奴」などと指差して注文。出てきたお酒は限定醸造ではない「越の白鳥」(280円)。いやぁ、盛夏の暑いときにはやっぱり醸造酒がいいねぇ。
すっかり冷酒を堪能していると、女性のお客が一組入ってきた。注文方法も手馴れたもん。実は常連さんか?
しかし、こうして飲んでいると、立ち飲みブームを検証するなんて別にどうでもよくなった。皆それぞれ楽しんで飲めばそれでいいんだよね。
とにもかくにも、夏の夕暮れには開け放しの立ち飲み屋にフラリと入って酒を飲む。実にいいねぇ。日本の夏!
そこで、カウンターにて生ビール(250円)とトマト(200円)、カツオのたたき(350円)を購入。店内端っこに陣取って待つこととした。
しかし、この店のおばちゃん2人は怖い。小さい声で注文しようものなら容赦ない「えっ?」攻撃に晒される。ここは元気よく注文したい。先日行った「Cuvee」の顧客満足度高い接客とは天と地の差だ。だが、だからといってどちらがいいとは判断できない。怖いおばちゃんがいるお店は今や絶滅危惧種である。そして、彼女らは古くから続く、お店の伝統を今に伝える役割を担っている。
神田店も御徒町店と同様、注文の都度、お金を払うシステムだ。注文カウンターにはラップがかけられたつまみのお皿が何種類も並べられている。お客は、それを自由にとってお金を払うだけだ。
このシステムをdancyu誌では「ビュッフェスタイル」と形容したそうだ。確かに間違いではない。「しかぁし」と言わざるをえない。注文カウンターはいつもおっさんたちでごった返している。サラリーマンもいれば、日雇いの労働者もいる。公共工事が減っているとはいえ、東北地方からの出稼ぎの人たちの姿をみかけるし、ニッカーボッカー姿のあんちゃんたちもいる。ここに集うほとんどの客は皆1日の仕事を終えた汗の匂いを放出しているのである。そうした匂いも嗅がず、そうした空気にも触れず、安易にビュッフェ形式などと呼ばないでもらいたい。
ここにはそんなきれい事では済まされない、世界があるのだ。
さて、話は脱線したが、この店の値段の安さは素晴らしい。今どき、250円で生ビールは飲めませんよ。しかも、普通の居酒屋で飲む中ジョッキくらいは入っているからね。マジで。そして酒の肴もふんだんに用意してくれている点も嬉しい。ちなみにこの後、我々は酢だこ(300円)を食した。
生ビールを2杯ほど飲み干し、辺りもそろそろ暗くなってきたが、一向に女性の姿は見えなかった。「ビュッフェ形式」とは言語道断と食べ物雑誌を糾弾しながらも、やはり少しくらいは女性の姿を期待してしまうのである。これでは、ホピ研の会長に報告するレポートはつまらないものになってしまう。
コップも空になり、手持ち無沙汰になった我々は次に緑の透明な小瓶を飲むことにした。ほとんどのおっさんたちがそれを飲んでいたからである。だが、その商品がなんて名称なのか分からない。とりあえず、居間ちゃんがカウンターに行って買ってくることにした。戻ってきた手に抱えていたのは半透明の2合瓶。ラベルには「越の白鳥」限定醸造と書いてある。狙いはちょっと違ったが、とりあえず、飲んでみた。意外にすっきりとした味わいできりりとうまい。
一度日本酒を飲むと止まらなくなる。2合瓶を空けて、今度はオイラがカウンターへ。おばちゃんに、「あの緑色の瓶の奴」などと指差して注文。出てきたお酒は限定醸造ではない「越の白鳥」(280円)。いやぁ、盛夏の暑いときにはやっぱり醸造酒がいいねぇ。
すっかり冷酒を堪能していると、女性のお客が一組入ってきた。注文方法も手馴れたもん。実は常連さんか?
しかし、こうして飲んでいると、立ち飲みブームを検証するなんて別にどうでもよくなった。皆それぞれ楽しんで飲めばそれでいいんだよね。
とにもかくにも、夏の夕暮れには開け放しの立ち飲み屋にフラリと入って酒を飲む。実にいいねぇ。日本の夏!
たぶん、女性同士で行くようなお店は
綺麗でオシャレな立ち飲み屋なんでしょうねー。
ビジネス街にある立ち飲み屋には、確かに女性もいるけど
いかにも、仕事帰りに男同僚、もしくは先輩と来てて
大口を開けて笑っているような女性が多いかなぁ
なんて思います(笑)。
行ってこ~~~い!!
ところで、立ち飲み屋は増えてきましたけど、まだふらりと気軽に入れるお店は少ないようです。まき子さんも立ち飲みは行かれるのでしょうか。「まき子の酒。」でそんなレポートを期待しています。
ところで、次の会合はいつですか?
あの店で黒ホッピーさ。
携帯に落書きされた。(サインとも言う)
新橋でよさげな店発見!次回のホームは決定!
盆前ね。中目黒。楽しみにしていますよ。