B社のY田社長から「とらや」の羊羹をいただいた。5本入りの小型羊羹で実はこれが4回目。初めてこれをいただいたのは、4年前くらいだったか。
「君の記事が一番良かった」と評価してもらい、社長賞をいただいた際、羊羹を貰った。その後、B社を訪問し、Y田社長とばったりお会いすると、この羊羹をいただくようになった。ある時はポケットから、この羊羹が出てきたことがあった。多分、Y田社長は社長室にたくさん、「とらや」の羊羹を在庫していて、ポケットにも忍ばせているんだろう。もし在庫が切れたら秘書に買いに行かせるのだろう。いや、羊羹の在庫管理も秘書の重要な仕事なのかもしれない。
そして今回、6月に行われた展示会の講演の前に、わざわざ控室にお見えになった。Y田社長は展示会を主催する社団法人の会長でもある。その際にいただいたのが、この夏パッケージの小型羊羹だった。
涼やかなデザインである。
「とらや」のブランド力で、こんな小さな小箱でもインパクト抜群。しかも、食べ切りのちょうどいいサイズ。
おいしさはもう言うまでもなく、そんじょそこらの野暮ったい羊羹とは違う。滑らかな独特の風味。
テイストもスタンダードな「小倉」から、「黒砂糖」に加え、「抹茶」、「珈琲」、そして「紅茶」までラインナップ。まさにモダン羊羹で和菓子界に新風を吹かせている。
「とらや」の羊羹はスペシャル。でも、それよりもY田社長の心遣いがもっと嬉しい。
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