当ブログでは、これまで歴代のカープ監督に更迭通知を行ってきた(バックナンバー参照)。
山本浩二、ブラウン。
そして、これまでずっと我慢してきたが、とうとうノムケンにも最後通告をしなければいけない日が来てしまった。
ノムケンの監督としての資質には疑問を抱いていた。
これまで、ずっと我慢の連続だった。
だが、もう限界である。
まず、堪忍袋の緒が切れた最大の理由は、この長い連敗が首脳陣よりもたらされた人災だからである。その責任について、あまり感じていない伏しがある。あとうことか、選手の責任にしている伏しも見え隠れする。
連敗が始まった発端は5月28日の日本ハム戦。
延長11回を戦った、あのサヨナラ負けの日である。
この試合、チームとしては引き分けに持ち込むべきだったのである。10回裏、サファテ投手が簡単に三者凡退に切り抜け、延長に入った瞬間、テレビ中継のカメラは1塁側ベンチを映した。その瞬間梨田監督は手を叩いてよろこんでいたのである。
カープにしてみれば、この試合10残塁を喫し、気分としてはかなり疲弊していたはずだ。引き分けで御の字というのが正直なところであったろう。10回から登板していたニッポンハムの武田久投手はタマのキレがよく、三者凡退に抑えていた。付け入る隙はないとわたしは読んでいた。
一方、ニッポンハムの11回裏の攻撃は1番打者からの好打順であった。
勝ちを狙いにいける要素は極めて少なかった。
試合後の大野投手は言い訳がまた素敵だった。
「残り3~4分あった」。
それは、最後の打者を迎えたときである。イニングを迎えるとき、選手の交代を行う。バッテリーの間合いを長くする。などいくらでも策は講じられたはずである。
その結果、サファテ、石原のバッテリーは全て直球のストライク勝負をした。その結果がサヨナラ負けである。首脳陣はみすみす相手に勝利を献上したのである。
何故、バッテリーが投げ急いだのか。何故ストライクでしか勝負できなかったのか。これは全てベンチワークの問題である。
この敗戦を機に、以降0-1の敗戦を繰り返した。完全に投手陣と野手陣の分裂である。投手陣からしてみれば、最低限、いやいや上出来ともいえる内容で相手を抑えた。それにも関わらず、攻撃陣は1点が遠い。当然ながら、チームの雰囲気は悪くなる。果たしてベンチはそれに対してどう対応したのだろうか。
チーム内の険悪感に輪をかけたのが、天谷、嶋両選手のファーム行きだ。見せしめのような二軍落ちはチーム内にも動揺を与えたことは想像に難くない。
ノムケンは常に試合の流れを重要視すると発言している。しかし、くだんのニッポンハム戦において、本当に試合の流れを読んでいたのか。そうとは思えない。
オリックス戦でDHルールを知らず、偵察要員を使うなど、明らかに監督としての資質に欠けているのではないか。
かつて、オリックスがコリンズから大石に、ヤクルトが高田から小川に指揮官を代え、息を吹き返したように、今カープもノムケンの更迭を考えなければならない。もし、連敗がチーム新を更新するようであれば、翌日から高コーチの監督代行を希望する。
山本浩二、ブラウン。
そして、これまでずっと我慢してきたが、とうとうノムケンにも最後通告をしなければいけない日が来てしまった。
ノムケンの監督としての資質には疑問を抱いていた。
これまで、ずっと我慢の連続だった。
だが、もう限界である。
まず、堪忍袋の緒が切れた最大の理由は、この長い連敗が首脳陣よりもたらされた人災だからである。その責任について、あまり感じていない伏しがある。あとうことか、選手の責任にしている伏しも見え隠れする。
連敗が始まった発端は5月28日の日本ハム戦。
延長11回を戦った、あのサヨナラ負けの日である。
この試合、チームとしては引き分けに持ち込むべきだったのである。10回裏、サファテ投手が簡単に三者凡退に切り抜け、延長に入った瞬間、テレビ中継のカメラは1塁側ベンチを映した。その瞬間梨田監督は手を叩いてよろこんでいたのである。
カープにしてみれば、この試合10残塁を喫し、気分としてはかなり疲弊していたはずだ。引き分けで御の字というのが正直なところであったろう。10回から登板していたニッポンハムの武田久投手はタマのキレがよく、三者凡退に抑えていた。付け入る隙はないとわたしは読んでいた。
一方、ニッポンハムの11回裏の攻撃は1番打者からの好打順であった。
勝ちを狙いにいける要素は極めて少なかった。
試合後の大野投手は言い訳がまた素敵だった。
「残り3~4分あった」。
それは、最後の打者を迎えたときである。イニングを迎えるとき、選手の交代を行う。バッテリーの間合いを長くする。などいくらでも策は講じられたはずである。
その結果、サファテ、石原のバッテリーは全て直球のストライク勝負をした。その結果がサヨナラ負けである。首脳陣はみすみす相手に勝利を献上したのである。
何故、バッテリーが投げ急いだのか。何故ストライクでしか勝負できなかったのか。これは全てベンチワークの問題である。
この敗戦を機に、以降0-1の敗戦を繰り返した。完全に投手陣と野手陣の分裂である。投手陣からしてみれば、最低限、いやいや上出来ともいえる内容で相手を抑えた。それにも関わらず、攻撃陣は1点が遠い。当然ながら、チームの雰囲気は悪くなる。果たしてベンチはそれに対してどう対応したのだろうか。
チーム内の険悪感に輪をかけたのが、天谷、嶋両選手のファーム行きだ。見せしめのような二軍落ちはチーム内にも動揺を与えたことは想像に難くない。
ノムケンは常に試合の流れを重要視すると発言している。しかし、くだんのニッポンハム戦において、本当に試合の流れを読んでいたのか。そうとは思えない。
オリックス戦でDHルールを知らず、偵察要員を使うなど、明らかに監督としての資質に欠けているのではないか。
かつて、オリックスがコリンズから大石に、ヤクルトが高田から小川に指揮官を代え、息を吹き返したように、今カープもノムケンの更迭を考えなければならない。もし、連敗がチーム新を更新するようであれば、翌日から高コーチの監督代行を希望する。
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