元同僚のT根に「神田屋」(現、「てんぐ大ホール」)のことを言ったら、「行きたい」となったので、2人で赤羽に集合し、お店に向かった。
エレベーターで3階へ。
やっぱ、階段じゃないとダンジョン感はないな。
立つか、座るか、T根に任せたら、「座る」だって。
「まだ、40代だろ」と突っ込んだが、頑なに座飲みを主張し、我々はテーブルについた。例の「1,500ベロセット」は座飲みでも有効なのだ。
赤羽の「神田屋」には「せんべろセット」(1,100円)の他に「1,500ベロセット」が存在する。文字通り、1,500円のセットだ。前者がベットコイン10枚に対して、後者は12枚で、コイン1枚あたりの単価が違うが、その差は1枚あたり30円弱だから、たいした差ではない。メニューも基本同じ。
メニュー表によると、この「1500ベロセット」は赤羽東口店限定らしい。
飲み物はT根、自分ともに、「酎ハイ」をチョイスした。コインは僅かに1枚。「ホッピー」は次の店で飲むので、ここはパス。
おつまみは「砂肝刺し」と「よだれ鶏」(各コイン2枚)で口火を切る。2人いると、2種類楽しめるからいい。
我々はひたすら「酎ハイ」を追加。
T根の方が断然ピッチが早く、自分が3杯目をオーダーした時は、既に4杯目を飲んでいた。12枚のベットコインをどのように使うか。それもこのセットの楽しみだ。
例えば、「ヤングコーンの塩味揚げ」は一見すると、たいしたことのないメニューだが、なかなか他店では雨にかからない。何故なら、ヤングコーン自体、仕入れないから。チェーンとしてのスケールメリットがここにある。もう迷わず頼んだね。ちなみに、コインはたった1枚。
「鶏もも串」、「冷奴」から「昔ながらのナポリタン」、「ガーリックチャーハン」など、和洋折衷問わず、幅広いメニューを用意しているのは、同社のメニュー開発チームが優れているからに他ならない。
素晴らしい。
T根は「酎ハイ」、7杯。
自分は6杯。
ともするとこの一軒で、もう完結する。
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