中華さすらい 218 - ビッグサイト駅近くの中華 - 「春華秋實」（江東区有明）

無事に3日間の展示会が終わり、ブースの片付けが始まった。クライアントさんからも好評をいただき、まずは一安心。ブースに片付けを見守っていると、イベント代理店の Kわさんが、「無事に終わったんで、ちょっと軽く打ち上げしませんか」と提案してきた。

「いいですね」と返すと、「じゃ行きますか」ととんとん拍子に話しが進む。

「片付けが終わるまでいなくてもいいんですか」ときくと、「いいんですよ。後は彼らの役割だから」と。

そういうものなのか。

まず、居酒屋の「チムニー」に行ったら、案の定満席。この地域、居酒屋の需給が合っていない。

入口で店員さんと話していると、満席の店内から、BF社のC社長が「熊猫さーん」と呼ぶ。もう打ち上げやってんのか。

あとはもう中華しかないが、この調子なら、どこも満席だろう。

以前、T社からご馳走になった「翠園」。

やはり満席。

残りはもう「春華秋實」しかない。

半ばあきらめムードで行ってみたら、辛うじて2人掛けテーブル1卓が空いていた。

滑り込みセーフ。

「春華秋實」は「翠園」よりもガチっぽかった。

ただし、メニューを見るとわりかしカジュアル。ちょっと安心。

生ビールと餃子、「ピータン」をオーダー。

 Kわさんは町中華好きらしく、中華屋で餃子を頼まないと「失礼」とまで言う。自分はそう思わないが、そう思う人もいるんだね。

餃子も「ピータン」もいい感じ。

うまいやん。

これまで Kわさんとは仕事の話ししかしなかったけれど、浦安在住ということで話しが弾み、町中華の話しからNHKの朝ドラの話題まで様々な話しをした。

どうも Kわという珍しい苗字は青森に多いらしく、ご自身も弘前ご自身らしい。昔、親父が営んでいた商売で夜逃げした Kわという男も青森出身だったのかもしれない。

やがて紹興酒のボトルをとり、最後は「焼きそば」で〆た。

そしてごちになってしまった。