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居酒屋さすらい 1431 - 店名が変わってた - 「花みづき」(熊本市東区健軍)

2019-01-20 20:32:20 | 居酒屋さすらい ◆地方版

4ヶ月ぶりの熊本。つい、こないだ来たばかりのような気もするが、何回来ても熊本はいい。大好きな街である。

会が終わり、メンバーで、いつもの店舗、「夜明けの里」へ。こちらは会のメンバーのお店である。店に着くと、店名が変わっていた。

「花みづき」。

思い起こせば、「夜明けの里」に初めて来たのが約12年前。あれから、長い年月が過ぎた。きっと、お店もリニューアルのタイミングだったのかも。

かつてのお店では、熊本の地鶏、「天草大王」を使った料理を出してくれる店だった。経営者が手塩にかけて、地鶏を育てていたのだ。

「花みづき」は、一般的な居酒屋になっていた。

お座敷に上がり、テーブルにつくやいなや、料理が運ばれた。「お刺身 3点盛り」。ウェルカムドリンクは、酒でなく「マンゴージュース」。経営者は、マンゴーも育てているのだ。

「マンゴージュース」はかなり濃厚だった。しかし、これから酒を飲む直前に飲むものではない。口の中が甘ったるくてなってしまった。

まずは、「生ビール」で、口の中をリセットしなければならない。

次に運ばれてきたのが、「馬刺し」。海の幸、山の幸に恵まれた熊本ならではの料理である。かつては、「天草大王」の鶏刺しもあったが、今はないようだ。

しかし、「馬刺し」の盛りがすごい。見よ!このてんこ盛りを。

けれど、恐らくこの大盛は、メニューにはないと思う。知り合いだからということで。

そして、「一文字ぐるぐる」。

この酢味噌がたまらないんだよなぁ。

飲みものは、米焼酎。もちろん「白岳」を、お湯割りで。郷に入れば郷に従え。地物には、地元の酒で。これ常識。焼酎は、麦、芋、米と揃えている。さすが九州。なんでもござれだ。

「白岳」をゆるゆるとやりながらの「馬刺し」は、最高だった。思わず、4人でペロリと平らげてしまうと、また同じ量の「馬刺し」が運ばれてきた。いや、誰も追加していないのだが。

しかし、それでも我々は、箸を運び、また同じように「馬刺し」をつまむのである。

「馬刺し」は、やっぱウマいな。

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