「鳥勇」を出て「パルム」をぶらつく。
この商店街は今日も人いきれだ。
「パルム」を途中で折れるとそこは閑静な商店街。その変わり身の早さに驚きながら住宅地を抜けていく。
すると、現れる落ち着いた佇まいの建物。紺の暖簾に竹の枝が微かに風に揺られている。ぼんやりとした白色灯が妙に温かい。
今年の5月18日にリニューアルオープンした武蔵小山温泉だ。
これまでの銭湯然とした外観から和風の家屋のように生まれ変わった。
リニューアルまで1年以上の時間を費やした。その間、わたしは首を長くしてオープンを待った。だが、待ち続けた甲斐があった。
風呂がとても素晴らしかったからだ。
湯はかつてと同様の黒い湯。蒲田温泉郷と同じ漆黒の波をうっている。その色に合わせたのかカランを備え付けた洗い場も黒を基調としたタイルで統一されている。
素晴らしいのは露天である。女性の浴室との仕切に竹林が植えられていて、空間に透明感を与えている。
露天は手前に釜を模した浴槽。階段を上がると金色のお湯を溜めた浴槽が出現する。
噂によると今回の改築と同時に掘削された天然温泉であるという。「鉄分が多い」とその泉質の特徴を記すボードが示され、そのきらきらと光る黄土色のお湯(黄金の湯)はなかなかの人気だ。
実はこの日をいれて2度ほど当湯に入場したが、いずれも大人気なのはこの「黄金の湯」。
しかし、これだけ楽しめて450円とは恐れ入る。
スーパー銭湯よりはコンパクトな作りではあるが、その実、スーパー銭湯よりも楽しい。若者が多く入湯していることがなによりその証だ。
営業時間は定休日を除き、毎日12:00~24:00。
サウナは別途400円。女性のみ限定で岩盤浴スペースを設けている。入浴とセットで1000円というのもリーズナブルだ。
古い銭湯もいいが、こうして新たにオープンする銭湯もいい。
ここのお湯はすごく癒される。絶対お薦めのお風呂だ。
この商店街は今日も人いきれだ。
「パルム」を途中で折れるとそこは閑静な商店街。その変わり身の早さに驚きながら住宅地を抜けていく。
すると、現れる落ち着いた佇まいの建物。紺の暖簾に竹の枝が微かに風に揺られている。ぼんやりとした白色灯が妙に温かい。
今年の5月18日にリニューアルオープンした武蔵小山温泉だ。
これまでの銭湯然とした外観から和風の家屋のように生まれ変わった。
リニューアルまで1年以上の時間を費やした。その間、わたしは首を長くしてオープンを待った。だが、待ち続けた甲斐があった。
風呂がとても素晴らしかったからだ。
湯はかつてと同様の黒い湯。蒲田温泉郷と同じ漆黒の波をうっている。その色に合わせたのかカランを備え付けた洗い場も黒を基調としたタイルで統一されている。
素晴らしいのは露天である。女性の浴室との仕切に竹林が植えられていて、空間に透明感を与えている。
露天は手前に釜を模した浴槽。階段を上がると金色のお湯を溜めた浴槽が出現する。
噂によると今回の改築と同時に掘削された天然温泉であるという。「鉄分が多い」とその泉質の特徴を記すボードが示され、そのきらきらと光る黄土色のお湯(黄金の湯)はなかなかの人気だ。
実はこの日をいれて2度ほど当湯に入場したが、いずれも大人気なのはこの「黄金の湯」。
しかし、これだけ楽しめて450円とは恐れ入る。
スーパー銭湯よりはコンパクトな作りではあるが、その実、スーパー銭湯よりも楽しい。若者が多く入湯していることがなによりその証だ。
営業時間は定休日を除き、毎日12:00~24:00。
サウナは別途400円。女性のみ限定で岩盤浴スペースを設けている。入浴とセットで1000円というのもリーズナブルだ。
古い銭湯もいいが、こうして新たにオープンする銭湯もいい。
ここのお湯はすごく癒される。絶対お薦めのお風呂だ。
このような風呂は珍重されるよ。
都会の人間ほどヒーリングが必要なのにね。
さっき、道後温泉に入ってきたよ。
かなり、癒されたね。あの風呂はスゴイ!
こういった「頑張ってる銭湯」は高く評価されるべきだと思うよ。
まあ師の文を読んだだけでも、ここは客の入りも良さそうで、評判も良さそうだけど。
一度行ってみたいなあ。