代々木八幡には立ち飲み屋がなく、仕方なく隣駅の代々木上原を散策してみることに。真夏の炎天下に歩いて駅間を歩く。
これも立ち飲みラリーの一貫である。言わば小田急線編だ。
代々木上原駅周辺を30分程度くまなく歩いてみたが、とうとう1軒も立ち飲み屋を発見することができなかった。そればかりか、居酒屋の数も極めて少ない。
喉が渇いて仕方ないから、適当なお店に入った。
店頭では、「創業15周年」を祝う貼り紙が出ており、サービスがあると書いてある。
入ってみると、店はガランとしていた。
小さな厨房にある小さなカウンターに男性が一人。
テーブル席、小上がりとも客はまだ誰もいない。
はじめ、わたしは適当なテーブル席に座るつもりでいたが、美人の女性に手招きをされ、カウンターに座ったのであった。
この美人の女性こそ、元女子プロレスラーの山田敏代さんである。もっとも、わたしはそんなことは全く知らずに店に入ったのだが、店内には女子プロレスの興行のポスターや、サインなどが壁に貼られてあり、少し長身の山田さんのボーイッシュな雰囲気からも、「もしや」という疑念も生じてくるのだが、その事実を知ったのは、生ビールを注文する際だった。
その生ビールだが、お店の創業15周年とやらで、山田さんとじゃんけんして勝利すれば、生ビール1杯を150円でゲットできるという趣向が催されていた。わたしも参加させてもらい、とうとう山田さんとのシングルマッチ、ガチ勝負が実現したのである。
「最初はグー」で始まり、大きく振りかぶって出したパーはあえなく撃沈。一発でわたしは敗北を喫し、ビールを得ることができなかった。
つまみは「イカとねぎ焼き」そして「冷やしトマト」(330。円)。これが家庭料理的でなかなかいい。厨房に入るのは、山田さんではなく、山田さんのご両親と思しきおふたり。その腕前は熟練の域に達する。
そして、ほどなくうまい。お店は山田さんの楽しいトークでいい雰囲気。一見のわたしでもすっかり打ち解けさせてもらった。
これから20周年、30周年とその歴史を積み上げていってほしいと切に願うところである。
ちなみ、山田さんによると代々木上原に立ち飲み屋はないそうだ。
これも立ち飲みラリーの一貫である。言わば小田急線編だ。
代々木上原駅周辺を30分程度くまなく歩いてみたが、とうとう1軒も立ち飲み屋を発見することができなかった。そればかりか、居酒屋の数も極めて少ない。
喉が渇いて仕方ないから、適当なお店に入った。
店頭では、「創業15周年」を祝う貼り紙が出ており、サービスがあると書いてある。
入ってみると、店はガランとしていた。
小さな厨房にある小さなカウンターに男性が一人。
テーブル席、小上がりとも客はまだ誰もいない。
はじめ、わたしは適当なテーブル席に座るつもりでいたが、美人の女性に手招きをされ、カウンターに座ったのであった。
この美人の女性こそ、元女子プロレスラーの山田敏代さんである。もっとも、わたしはそんなことは全く知らずに店に入ったのだが、店内には女子プロレスの興行のポスターや、サインなどが壁に貼られてあり、少し長身の山田さんのボーイッシュな雰囲気からも、「もしや」という疑念も生じてくるのだが、その事実を知ったのは、生ビールを注文する際だった。
その生ビールだが、お店の創業15周年とやらで、山田さんとじゃんけんして勝利すれば、生ビール1杯を150円でゲットできるという趣向が催されていた。わたしも参加させてもらい、とうとう山田さんとのシングルマッチ、ガチ勝負が実現したのである。
「最初はグー」で始まり、大きく振りかぶって出したパーはあえなく撃沈。一発でわたしは敗北を喫し、ビールを得ることができなかった。
つまみは「イカとねぎ焼き」そして「冷やしトマト」(330。円)。これが家庭料理的でなかなかいい。厨房に入るのは、山田さんではなく、山田さんのご両親と思しきおふたり。その腕前は熟練の域に達する。
そして、ほどなくうまい。お店は山田さんの楽しいトークでいい雰囲気。一見のわたしでもすっかり打ち解けさせてもらった。
これから20周年、30周年とその歴史を積み上げていってほしいと切に願うところである。
ちなみ、山田さんによると代々木上原に立ち飲み屋はないそうだ。
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