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今pが会社を退職し、独立することになった。
8年間もの長い間にわたり、会社に貢献してきた今p。
「お疲れ様」と労を労い、今日のこの歓送会で、新たな挑戦の門出を祝福したい。
と、いうわけで、その舞台となったのが神田駅ガード下、「そば酒場 山田家」。
しかし、一体何だ、蕎麦酒場って?
都下を中心にチェーン展開する「山田うどん」なら知っているが・・・。
「本格蕎麦屋は敷居が高くて行けないとお嘆きの貴兄に♪蕎麦焼酎、雲海♪」(雲海酒造㈱CMより)みたいな感じか?
・・・・・ってどんな感じだよ。
お店はこざっぱりとしていて清潔。1階はテーブル席中心で、今pをはじめ我々は2階に通された。この2階部分はまるでアパートのロフト。L字型の部屋で大人がかがんで立てる高さ。これはまるで隠れ家だね。
今pはL字の直角部分に鎮座ましまし。わたしもその近くに行きたかったんだが、席取に敗れ、遠くから今pにテレパシーを送ることに。
まずは生ビールで乾杯。
「今p、ホントにお疲れ様でした」
とりあえず、生ビールはここまで。次なる飲み物は焼酎の蕎麦湯割り。
いやぁ、前からこれ飲みたかったんだぁ。だって、坪内祐三氏の「酒日誌」(ダカーポ連載)で坪ちゃんがよく焼酎の蕎麦湯割り飲んでるよね(坪ちゃんのようにカレーライスをつまみにお酒飲みたいナ)。だから、一度は飲んでみたかったんだぁ。
グビリグビリと飲んでみる。
あ~、やっぱうまいねぇ。焼酎の蕎麦湯割り。つまみの「鳥わさ」にもよくあう。口の中がさっぱりして、何杯でもスイスイいけそうだ。秋風が沁みる今日この頃、やっぱ温かい飲み物が恋しくなる。
そして、ついつい蕎麦湯割り焼酎のピッチも早くなる。その都度、この店の看板娘と思しき「元気はつらつぅ?」娘に「お代わり」を申し出るのだが、その注文を受ける子がプロゴルファー宮里藍ちゃんにそっくり。これはきっと、沖縄の子に間違いないだろう、と我々は踏んだ。いやはや、これで前々回の居酒屋放浪記から続く、オリエンタル美人の系譜が途切れていないのだな、と妙に嬉しくなり、G部長が「沖縄出身でしょ?」と聞くと、本人は「東京です」ときっぱり。
しかし、沖縄であろうと東京であろうとオリエンタル美人の系譜が守られたことに変わりはないのだ。
さて、そうこうするうちにテーブルには「もずく」が。
つるつるっとお酢の咽喉越しを堪能すれば、次に運ばれてきたのは大皿に山盛りされた川海老の空揚げ。橙に色づいた川海老が何ともテーブルを彩っている。
と、いった具合にコースとはいえ、和食中心の肴がうまし。
メインの料理は京風おだしの豆腐の小鍋だった。
最後にテーブルを飾ったのは締めの手打ち蕎麦。これがまた実に風流だった。たとえ、ここが「かんだ藪そば」でなくとも、眼前のもりは実にうまそう。瑞々しい蕎麦の一本一本は丁寧な仕事をしている証拠でもある。
たとえ、江戸っ子でなくともここは粋に気取って食べたい。
ズズズと音をたてて、食べていると遠く離れた今pと目があう。その目には少しの寂しさが漂ってみえるのは気のせいか?
締めの蕎麦を食べ終えると、看板娘の藍ちゃんの動きが慌ただしくなってきた。
会計を閉めるために、伝票の確認を行っている。
そこで、すかさず藍ちゃんに尋ねた。
「今、なんどきかい?」
御徒町も開拓して下さいまし。
僕も飲み屋さん、開拓しないとな。
それとも、家飲み?
宮里藍ちゃん似の看板娘よく分かります!(笑)
ハキハキしてて感じがいいですよね~
玉子焼き食べましたか?お薦めです。
藍ちゃん、ホント元気で感じいいです。ああいう子はいまどきの飲み屋では珍しいのでは。
今年のアワードはそういうポイントも加味して選考してみたいと思います。
玉子焼き、食べていません。次回、食して感想述べます。
他にお勧めありませんか?
ボクは変わった名前の酎ハイが気になっていますね~。
好きな人にはたまらないと思いますよ。
変わった名前の酎ハイって何だろう。
今度チェックしてみます!
こういう情報待っていたんですよっ。
変わった酎ハイとは「カムカムサワー」です。
どうやら柑橘系の果物のサワーのようです。
藍ちゃん似のおねーさんが「早めに食べてくださーい」って出してくれたのが印象的だったなあ。
いつの間に?
なんか、トリ残された感じだな。