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墓参り後の恒例となった回らない鮨店、「魚べい」。
初めての訪問した2022年の暮れは11時過ぎに来店した際、客は一組だった。その代わり、自分らが退店するお昼過ぎは客が長蛇の列を作っていた。その3カ月後に再訪すると11時過ぎで、客は結構つめかけていた。そして今回、同じ時刻に行ってみると、空席は僅かで辛うじて座れた。今や国道16号線沿いの人気店である。そのうち、すぐに座れなくなる日も近いかも。
24番のボックスシートに腰掛けて、まずはかみさんと「生ビール」(550円)と「えんがわ」(110円)でスタートした。久しぶりの鮨でテンションが上がる。
ここに来るとかみさんが必ず頼むのがフライドポテトで、「大盛醤油バターソースポテト」(300円)がお気に入りらしい。これがまた結構いけるんだ。
鮨屋でフライドポテトなんて、時代は変わったな。だってさ、昔の回転鮨で、茶碗蒸しとかとった日には、白い目で見られたからね。
かみさんが頼む握りはパターンが決まっている。「えんがわ」を食べた後は、必ず「あじ」(120円)にいき、そして「ハマチ」(110円)に流れるというのが王道パターンだ。赤身は絶対に食べない。そこが自分と決定的に違うのである。ちなみに自分は「まぐろ」(120円)を3皿も頼んだ。自分は赤身好きである。
かみさんはこの後、「サンマ」を一皿食べて、〆のラーメンに突入した。
ちなみに我が家は自分以外、皆ラーメンをオーダーするのが常だ。
かみさんは「コダワリ醤油ラーメン」のあっさり(410円)。息子はこってり(410円)をチョイスした。これはもう鮨屋の領域ではない。ある意味、邪道ともいえるが、回転鮨って、ここまで進化したのかと感心する。ちなみに、かみさんが残したラーメンのスープをちょっと貰って飲んだが、とびきり旨いという訳でもなかった。
ちなみに娘は〆はラーメンではなく、デザートをオーダーする。
「チョコクランチバナナパフェ」(390円)。
結構、本格的な名称である。実際、しっかりと作られていて、決して片手間でやっている感じではない。
自分は「生冷酒」(480円)を頼んで、いよいよ臨戦体制に入ったのに。つまみは「マグロたたき盛り」(110円)。またしても赤身なのである。
鮨屋は今エンタメ性が求められる時代に入ったのか。鮨がメインであるのは揺らぎないが、鮨、ラーメン、デザートって。そして客層はいつも3世代の家族で満席なのだ。もしや、こういう業態はファミレスを凌駕する、田舎ロードサイドの最強店舗なのではないかと思う。
初めての来店時、4人で7,777円の会計だったが、徐々に少なくなり、今回は6,190円。これだけ楽しめたら、安いもんだ。
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