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居酒屋さすらい 1121 - ジョッキが小さくなったような - 「よっちゃん」(船橋市西船)

2017-01-24 22:54:44 | 居酒屋さすらい ◆地方版

突如として途中下車したくなり、西船橋を降りた。「よっちゃん」に行きたくなったのである。

ひとりで西船に来る機会はなく、これを逃すと次はいつになることか。


昼間から飲めて、焼き物がおいしく、生ホッピーがうまい。しかも、昼間は空いており、ストレスを感じない。とにかく「よっちゃん」は雰囲気がいい。ひとりでも気持ちよく酒が飲める。

テーブルは相変わらず、食材の準備で占領され、カウンターは焼き鳥の下ごしらえをしている。以前は、インド系の女性が串を刺していたが、この日は、中東系の男の子が、串を準備していた。

店の奥に座り、ボクは、生ホッピーを頼んだ。

ほどなくすると、五品にも及ぶ、お通しが出てくる。生キャベツ、ナムルなど、お通しでテーブルいっぱいに。他の物を、もう頼む必要もないくらいに。

昼間から飲めて、そのうえ、生ホッピーが飲める店はそうそうない。貴重な店。

小澤征爾さんに似たお店の人は、ポーカーフェイスだが、実は優しい。細かいところに気を使ってくれているのが分かる。

しばらくして、生ホッピーがでてきた。

テーブルに置かれたジョッキを見て、「おや?」と思った。

ジョッキが、小さくなったような気がする。いわゆる小ジョッキで生ホッピーが出てきた。気のせいかもしれない。でも、気になったことも事実だった。

焼き物は相変わらず、おいしい。

思わず、ハラミを4本も頼んでしまった。

ボクは、これだけで充分である。

 

「よっちゃん」名物ともいえる「西船パンティ」と「西船ブラジャー」は未だに頼んだことがない。ひとりだとどうしても頼めないのだ。

チャンスがあれば、いつもオーダーする機会をうかがっているのだが、なかなか頼めないメニューである。

 

生ホッピー3杯。

ハラミ4本。

これだけで、しあわせになれる店など、そうそうない。

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