アキバのカレーMAPはいよいよ電機街口に突入。
少しずつ、カレー専門店(チェーン)も増えてきた。いよいよ真打ちか。カレーのアキバの本領発揮か。
15.昭和食堂 秋葉原駅前店(食堂)
「スタミナとカレーのあいもり (並)」(680円)
昭和レトロ演出系の食堂、しかも近年急増するガッツリ系の店だ。
その是非はともかく、さすがガッツリ系。出てきたカレーから立ち上る、にんにくの香り。
スタミナとは恐らく豚肉のことなのだろうが、ボイルして味付けされたものが、カレーにどかっとのっかっている。
これを見ただけで、おっさんはもうKO状態だ。
自分がもう決して若くないことを悟るのは、こういう場面なのであろうと改めて思う。
カレーは濃い茶系で和カレーのドロ系。カレーそのものにとりたてて工夫はない。要はガッツリを示す店である。
しかしながら、この値段にして味噌汁付きは評価に値する。
千代田区外神田1丁目15-11 秋葉原西川ビル1F
16.ホームメイドカレー タイム (カレー専門店)
夏のスパイシーカレー(800円)
高い。極めて高い。
ボリュームから考えれば、かなり高い。びっくり。
量的に不満ならば味的にも不満である。
カレーは黄色のややサラ系。とくにスパイシーだと思わない。
この限定発売のカレーがどのようなスパイスを用いているのか、わからないところにも不満がある。
具も少なく、おおいに不満。恐らく、もう二度と使わないだろう。
あえて、い点を挙げるとするならば、suicaが使えるところだ。
千代田区外神田1丁目17-4
17.東京カレー屋名店会(カレー専店)
東京を代表する名店、共栄堂、エチオピア、デリー、トプカ、本郷プティフが一堂に介すコラボショップ。
このメンバーがアキバの駅、アトレの1Fにある。
エチオピア、デリーのインドカレー今更何の説明も要らない最高のカレーたち。
そして、「鈴木カリー」の 「ジャンボチキンカツカレー」は790円で驚きのボリュームのカツカレーを食べることが出来る。
これは、アキバカレー界の奇跡だと思う。
ボクは週に1度通っている。
千代田区外神田1丁目17−6
18.DONQ(ドンク) (パン屋)
極上のカレーパンが味わえるお店。
カレーパンは2種類。「電気カレーパン」の100Vと200Vだ(ともに238円)。
V数は恐らく辛さを表していると思われる。もちろん、ボクは200V。
早速食べてみる。確かにビリビリ電気が伝わってくるようだ。おいしい。
実は、この時ホームメイドカレーのタイムでもカレーパンを購入して、食べ比べを行なった。
味は全然違う。そもそも、タイムのカレーパンは脂っこくて、ベタベタしているが、DONQのそれはさらっとパン独特のかおりとカレーがうまくマッチしていた。もしかすると、DONQのカレーパンは揚げていないかもしれない。
ちなみにDONQには「カレードーナツ」というものがあり、それが揚げた調理をしている。もしかすると、棲み分けしているのかしれない。「カレードーナツ」もおいしい。
千代田区外神田1丁目17−6
19.デニーズ (ファミレス)
11のデニーズで懲り懲りしたものだから、この店舗には足を運ばなかった。
だって、ぬるいカレーなんて論外でしょ。
20.旬彩ダイニング ちゃくら (居酒屋)
ランチにカレーがあるとのことで、出かけてみた。ビルの地下。
スナックを居抜きにしたような店の雰囲気。ランチは2品のうちから好きなものを選ぶ。
カレーとカルパッチョ。これで850円。
カレーは茶色のドロ系。極めてオーソドックスであるが味は濃い。
具材があまりない。かなり煮込んだ形跡はあるものの、コクが感じられない。
居酒屋とのことだが、素人料理のように感じた。
千代田区外神田1丁目2-12
21.富士そば (そば屋)
富士そばのカレーは恐らくレトルトであろう。ボンカレー(しかも甘口)に味がうり二つである。
それとも、ボンカレーに味を似せた手作りなのか。
おそばは腰があって、本当においしい。でもカレーは、ちょっといただけない。
カレーセットはボリュー手的には大満足。だが魅力はボリュームだけ。おそばがおいしいのがせめてもの救いだ。
※①から⑧は 旅するランチ 022 - アキバのカレーMAP(千代田区神田佐久間町)を参照
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