しばらく、主体的に居酒屋に行けてない。
団体の接待。二度にわたるクラス会。そして、今回は研究会主催者によるちょっとした懇親会である。
高崎に来たのは何年ぶりだろうか。多分、5年くらいのブランクはあるかもしれない。
研究会はメトロポリタンホテルでの懇親会を終え、自由になれたのは22時。そうして、この二次会となった。二次会の会場はI田さんのチョイス。駅のロータリーの隅にある、居酒屋ばかりが入居するビル。I田さんは勝手を知ってるように、迷うことなく、この店にボクらを案内した。
我々は、みんな疲れきっていた。
この日、長野のメトロポリタンホテルに集合し、長野→上田と巡り、県をまたいで高崎に着いた。どうせなら、長野で一泊できれば最高だった。門前町の長野はうまいものもたくさんあるはずだ。高崎に泊まるのはもうかれこれ5回目。新鮮味に欠けている。
I田さんが連れてきてくれた酒場は、全席が個室の店。あされた部屋はちょっと広い座敷の部屋で、堀ごたつ風のテーブルがあった。
「よいしょ」。
そこに居合わせた4人が、座る掛け声を同時にして、思わずみんなで笑った。それほど、ボクらは疲れきっていた。
I田さんは、本格焼酎のロックを頼んだ。ボクもそれに倣った。銘柄は分からない。クセのない麦焼酎である。
I田さんが、気を使って、つまみをいくつか頼んでくれたが、ボクは、それらに箸をつけられなかった。部屋に戻って、早く床につきたかった。
店には、もう客の気配はなかった。
気がつけば、時刻は23時を回ってる。
2杯目のおかわりを飲み干して、解散となった。ボクは、部屋に戻るなり、すぐぶっ倒れた。
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