雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

三兎を追うものは・・(皆既月食撮影成果)

2014年10月12日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
孫と娘二人は帰ってしまいましたので、先日撮った月食の画像処理を行いました。
前回記事にも書いたのですが、約45年ぶりの月食撮影では当初以下の2項目をポイントとしました。
①.皆既月食の時間帯に赤い月と星空を一緒に写す。
②.赤道儀のノータッチガイドで月食の経過を撮影し、地球の影を浮き上がらせる。
といったものでしたが、撮影を始めてから皆既になるまで空いていたカメラで
③.固定撮影で月の高度変化と食の経過を撮影
を追加しました。
して、その成果は・・
もっとも期待していたについては前回記事で画像をお見せした通り、
モヤと薄雲に加えてまだ薄明終了まもなくで空が明るく、まったく画になりませんでした。

結局、成果と言えるのはだけでした。
地球の影を通過
( 画像クリックで40%の拡大画像が見れます )
撮影DATA: 2014/10/ 8 18:02’~21:43’ canonNFD400mmF2.8(手製絞り F
露出 1/640〜4秒  ISO 100 Cooled 60D (冷却オフ)
EM-200USD赤道儀 ノータッチガイド ステライメージ7 比較明合成

実は北極星の見えない2階ベランダに設営したため、極軸合わせの精度が低く、
結局ステラナビを使って位置を割り出しました。
また撮影は食分0.1毎に露光を3段階ほど変え、且つ4~8枚としたため300枚を超えてしまいました。
上の画像はその一部を使って作成したものです。

月食の経過です。(クリックで拡大)
本影の食は21:35分に終わってるのですが、反影の食が継続しています。

それではどうなったかですって。
ISO1600で片手間で撮ったもんだから露光もでたらめ。
こんなもんで勘弁してください。
TAMRON Zoom f=25mm F4 ISO1600 露光 適当 kissDX(SEO-SP2)

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もっと大事だったのが里帰りした孫とのスキンシップ。
そういうことでは四兎も追っちゃったかな?
女の子じゃなぁーい!
孫のいっちー君は男の子です。

雲上くもがみ
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コメント (8)
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