雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

「天体アルバム2016」 4・5・6月撮影分

2016年06月29日 | 天体アルバム2016
まだ6月も残っているのですが予報では晴れる見込みなし。
新しい画像ネタも無いので四半期毎の「天体アルバム2016」4月から6月撮影分を繰り上げ掲載しました。

現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
( アルバム化にあたり一部の画像は処理をやり直しています。)

4 月
4月早々 VC200L鏡筒をコンクリート路面に落下させる重大事故が発生。
幸い 凹んだ鏡筒パイプを交換して復帰、二の足を踏んでいた光軸調整をやる踏ん切りがつきました。
2016/ 4/ 2am
この撮影を終えた早朝の撤収時に、誤ってVC200L鏡筒を落下させてしまいました。

2016/ 4/ 8
本来は長焦点のVC200Lで狙う対象なのですが、ピンチヒッターでのR200SSで撮影しました。
R200SSの光軸調整が不十分な事がわかり、このあときちっと調整を行いました。

2016/ 4/ 16am
透明度は良くなかったのですが、修復したVC200Lでの撮影です。


5 月
「春の系外銀河」を復活したVC200Lで撮りまくる計画だったのですが、天気が・・
2016/ 5/ 5
久しぶりに南天の衝突銀河を撮ってみました。
南天低いこのメシエ銀河を撮ったのはこれが初めてです。

2016/ 5/12
事前にピックアップしておいた「春の系外銀河」領域のひとつです。
これも初めて撮った領域で、右側の銀河の群れはHCG68の別名も持っています。
暗い対象のためレデューサーを付けて撮影しましたが、やはり小さすぎました。

2016/ 5/28
↑ 毎年のように撮影している対象ですが、ガイド精度がずいぶん向上しました。


6 月
わが越後の梅雨入りは遅かったのですが、撮れたのは月の前半だけでした。
2016/ 6/ 2
4月にも撮っていたのですが、思い切ってレデューサーなしでクローズアップ。
これまでで一番星数の多いM13になりました。
わずか15分間の露光ですが、エクステンダーで3600mmまで拡大しました。

2016/ 6/ 3
和名「黒眼銀河」、今回はレデューサーなしで拡大撮影しました。
南天の対象ですが、モヤがあったので過去の画像も重ねてトリミングしました。

2016/ 6/11am
梅雨入り前のこの撮影が6月の撮り納めになったようです。


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こんなにブログの更新が空いてしまったのは初めてかも・・
梅雨空と満月期のダブルパンチのせいもあるのですが、
実は東京にいる初孫のいっちー君が1年ぶりに遊びに来てくれたのです。
家内のちりめん細工も仮修復、本修理はいっちー君が帰ってから
( 画像クリックでたくましく成長したお顔が見れます )
昼寝もほとんどしてくれなくて、連日 ”じいじ公園いく!
その分 早く寝てくれるのですが、じいじもぐったりで早寝。

雲上くもがみ
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コメント (4)
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