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雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
新ガイドカメラは惑星も撮れてガッチリお得?
2016年06月05日
|
機材
新しく購入したガイドカメラ(
ToupTec GCMOS 01200KMA
)は2回目の子持ち銀河の撮影で
ガイド星が見つからないという問題を引き起こしました。
それは受光部が小さくなった
(4.8×3.6mm 以前のSSAGの半分)
ことが主な理由だったのですが、
その後の撮影では1,2個のガイド星は表示されて、ガイドはうまくいっております。
たまたま子持ち銀河の近隣に明るい星が無かったということだったようです。
名誉挽回のためという訳ではないのですが、おまけ(?)でついてきたソフトが
この新ガイドカメラの思わぬ能力を証明してくれました。
付属のCD-ROM内の取り扱い説明書の一部
CD-ROMには各種ドライバーの他に PHD2を含めたアプリケーションもインストールできるようになっています。
その中の
ToupSky
で静止画・動画の撮影をする事ができるようです。
取り扱い説明書にはこのソフトの使用方法までは書かれていませんが、
ToupSky
を立ち上げるとHelpメニューで詳細な操作説明を見ることができます。
ただ全文英語で、無料の翻訳ソフトではボリュームが大きすぎて手に負えませんでした。
そこで実際に操作して方法を推測することとしました。
まず使えそうなものを準備しました。
↓
VC200L鏡筒にはいつものワイドアダプターDXを装着しています
*
「直焦点対象確認アダプター」はアイベルで販売
これで合成焦点距離が3,600mmとなるので、惑星の撮影を行う事にしました。
ノートPCをつないだ状態です。
↓
ToupSky
操作画面のイメージを作ってみました。
↓
*(注)
ブログ用に動画画像を貼りこんだもので、実際の撮影時の設定とは異なります
実際にソフトを操作するなかで、動画の記録・保存方法だけはなんとなくわかりました。
そして実際に撮影を行ったのは2日の夜、
子持ち銀河の撮影
の前でした。
まだ薄明が終わる前から撮り始めた
木星
です。
動画撮影した422フレーム中250フレームを
RegiStax6
で画像処理
小さなカメラ受光部ですがその一部しか使っていませんので、もっと拡大が必要なようです。
木星本体のトリミング画像です。
↓
先月 同じ光学系で
EOS C.M.R(x5クロップ)
で
撮った画像
より各段に細部が写っています。
カラーで無いのが残念ですが、すべての画素を描画に使える白黒だからの画像かも。
翌日3日も晴れて撮影したのですが、透明度やシィーング(大気のゆれ)が前日より悪くなっていました。
大赤斑が通過中の
木星
に加えて、接近中の
火星
や
土星
も撮っています。
( いずれも画像クリックで全体画像を表示 )
シィーイング不良でボケボケです。
あきらかな露光オーバーでした。
このころには薄雲も出たのか、ピント位置さえわからない状態となりました。
実は
ステラナビ
と比較してみたのですが、なぜか記録された動画の段階で
裏返し(鏡像)の画像
になっているようです。
原因がわかる方は教えてください。
火星 撮影中のおりおんショットです。
================================================
たまにであってもガイド星が見つからないと困る・・
という事で、短焦点のガイド鏡をポチりました。
( 手前が届いた新しいガイドスコープ )
どう搭載したかは、別途報告いたします。
雲上
(
くもがみ
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#科学
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ToupSkyの撮影
(
kazz
)
2016-07-22 22:07:16
ToupCam GCMOS鏡像の件ですが、私もわからすあちこち調べて廻りこちらに来ました。
PHD2では起こらない事からToupSkyの仕様ではないかと諦めました。
アプリの環境設定にも無いので、最終的に画像反転させるしかないかと。
去年に天体始めたばかりで、わからない事だらけですが、また、遊びにきます。
ヨンニッパですか、私には夢のレンズです。
憧れのサンニッパも憧れで終わりそうなので。
返信する
情報ありがとうございます
(
雲上(くもがみ)
)
2016-07-22 23:38:54
Kazzさん こんばんは。
そういわれてみればPHD2での画像が裏返しかは未確認でした。
ToupSkyの仕様と決まれば、割り切って画像反転するしかないですね。
ヨンニッパ、サンニッパはフィルム時代のNFDレンズですが、
たまたま中古で比較的安く入手できました。
(変換アダプタが必要となりますが・・)
こちら夏場も天気に恵まれず、更新が滞りがちですが
またのご訪問お待ちしています。
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