雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

少し膨らんだシャボン玉星雲 ( ヨンニッパでこってり その2)

2022年10月05日 | 天体写真(星雲・星団)
先月29日夜・30日夜と2夜連続で晴れてくれました。
今回はヨンニッパレンズで29日夜に撮った2タイトル目のバブル星雲からクワガタ星雲付近になります。
この領域はサンニッパレンズで9月5日夜に撮っているのですが、
今回はヨンニッパレンズで総露光時間を3倍近くに増やしたらどうなるか再チャレンジです。

バブル星雲からクワガタ星雲 付近 (カシオペア~ケフェウス座)  
( 元画像の30% 縮小画像 )
(縦構図で 上が北の方角になります )
撮影DATA : 2022/ 9/29 22:57’~  Canon NFD400mm(自作絞りF4相当
露出 分 × 20枚 + 分 × 10枚 ISO 3200 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・自動ガイド) ステライメージ9(画像処理)
前回のサンニッパでの画像に比較すると少しアップになったものの、まだトリミングしないと見栄えがいまいち。

それでも焦点距離が長くなったことによる星雲細部の描写はあきらかに向上しています。
バブル星雲和名シャボン玉星雲)を同じ画素数で切り出して比較してみました。
右側のR200SSでの撮影時のブログ記事は→ こちら
当然のことながら焦点距離が長くなればその分拡大され 個々の対象の描画画素数が増えます。
特に1画素のサイズが大きいフルサイズのEOS6Dの場合、その効果は顕著だと思います。

撮影時の『只今撮影中』ショットです ↓
( 四角枠は今回のヨンニッパ画像の撮影範囲です )
9月30日00時11分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×3枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

いつもなら『只今撮影中』ショットも6枚程度撮って処理しているのですが、
カメラ電池の充電器の不具合で電池切れ寸前で3枚しか撮れず。


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この夏に充電式草刈り機の電池を1個追加としたことから
頻繁に草刈りを実施しました。
今年の彼岸花が少ないのはそのせいかと思っていたのですが、
少し遅れて咲き出してくれました


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