RACラリー  ⑦

2007-12-11 19:19:03 | RALLY HISTRIC




          Lombard RAC Rally



    1978

    S・ムナーリ、M・アレンの2台のストラトス
    序盤リードするも、後半に脱落、
    W・ロールのフィアット131が6位に食い込む。

    優勝は、前年セリカで2位になったH・ミッコラ、
    この年は、エスコートでフォード7連覇を達成。
    2位、B・ワルデガルド、3位、R・ブルックス、
    フォードは、1-2-3フィニッシュで花を添える。


    1979

    初のメイクス・タイトルを決めたフォードは、
    RAC8連覇を目指す。
    その期待に、H・ミッコラが2連覇で答える。
    2位ぬ、R・ブルックスがはいり、
    B・ワルデガルドは9位に終る。
    替わりに、A・バタネンが4位に入るも、
    T・サロネンが、グループ2のPA10
    バイオレットで3位に食い込む検討を見せ、
    フォードの1-2-3を阻止した。

    


    



    1980

    9連覇を狙うフォード、3連覇を目指すミッコラ
    オペルアスコナ、トライアンフTR7・V8、
    ダットサン160J(バイオレット)、
    ボクスホール・シベット2300HS、、、
    RAC制覇をめざし
    が、フォードの前に立ちふさがったのは、
    エスコートに勝つために開発されたマシン、
    タルボ・サンビーム・ロータスだった。
    駆るのは、若きH・トイボーネン、
    荒削りな走りだったが、トップでフィニッシュ。
    タルボも、彼自身も初優勝を果し、
    フォードの9連覇を阻止した。
    しかも3位、4位にも入る健闘ぶりだった。

    フォードは、H・ミッコラが2位に終り、
    73、74、75年3連覇したT・マキネンは、
    最後のRACを6位で終えることとなった。
    
    
    

    



    1981

    フォードにとって、さらに強敵が現れる。
    4WDターボのアウディ・クワトロだ。
    A・バタネンがエスコートで2位に入るも、
    優勝したH・ミッコラのクワトロとは大差だった。
    3位には、S・ブロンキストのサンビーム
    

    
    WRCを変えることになった4WDマシンの登場で、
    フォードは、RACに勝利するまでに2006年まで
    待たなければいけないことになった。



    80年も現役で走っていて、RACの結果が、
    楽しみだった、発売された雑誌の表紙は、
    エスコートではなくて、、、目を疑った。
    当時、発売されていた、ファミリアかと思った。
    FRのハッチバックでそっくりだった。


    つづく


   

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