ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

中国で見た美しい海棠(カイドウ)の花

2010年04月03日 | 日記
中国を旅行して植物で一番多く見たのは白い花の咲く
スモモで街路樹に目立ちました。
いま猛烈な建築ラッシュの続く上海では、
道路の整備も同時に進められ、街路樹にスモモの若木が
数多く植栽されていました。

次に日本でよく見る黄梅(オウバイ)も街の中で多く見られ、
黄梅が中国から渡来したことを感じました。
黄色い花の咲く連翹(レンギョウ)も中国からの渡来ですが、
数は少なかったです。

花の中で一番美しいと思ったのは、ピンクの花の咲く
海棠(カイドウ)でした。
海棠は日本でもよく見られる植物ですが、
中国の公園や博物館の敷地で見た海棠は日本のものと異なり
木の直径は10数センチあり、桜のような枝の広がりがあって
美しい花が人目を引きました。

中国では海棠は牡丹とともに美人の形容に使われるほど
昔から愛好されているといわれていますが、
数は少なかったです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。