ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に甘野老(アマドコロ)が咲きました

2010年04月25日 | 日記
庭の片隅に甘野老(アマドコロ)が咲いています。
葉には班が入っていて、緑白色の花がふたつ並んで
垂れています。
山地や野原に生える多年草ですが、庭の環境が
合っているのか毎年新芽を間引きするほど増殖します。
知らない間に地下茎が勢いよく横に伸びていることが
わかりました。

甘野老の名前は、地下茎が野老(トコロ)というヤマイモに
似て甘味があることろからつけられました。
野草愛好者の間では、アマドコロとナルコユリがよく似て
いるので、その見分け方が話題になります。
違いはいくつかありますが、
図鑑を見てアマドコロは茎に稜線があることがわかり
茎に触って稜線を確認できました。

私の身近に野草観察の愛好者がいますが、女性が多いです。
中には達人レベルの人もいます。
彼女たちは野草の名前を知るとき、葉の裏を見たり、
花の裏、雄しべや雌しべを見たりして的確に観察するので
いつも感心しています。
アマドコロを見たら、どんな見分け方をするのだろうと
興味をもちました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。