ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭にホタルカズラが咲きました

2010年04月16日 | 日記
庭のフェンスからホタルカズラが顔を出して
法面に積んだブロックに垂れています。
ホタルカズラはムラサキ科でカズラは蔓で
つる性を意味しています。
ホタルカズラの名は花の色をホタルにたとえて
つけられました。

紫色の花に日光が当たると輝いて見えるので、
ホタルカズラとはいい名前をつけたものです。

数年前の今ごろ探鳥会に参加したとき、
京浜急行の田浦駅から逗子まで歩いたことがあります。
そのとき日当たりのよい尾根に自生するホタルカズラを
見ましたが、同じ紫色の輝きをしていました。

昨日、今日と冬に逆戻りしたような天気となり、
冷たい雨が降っています。
それでも近くの山は芽吹きが着実に進んでいます。
先日山の仲間が下山しながらまわりの山の芽吹きを見て
これが山笑うねといっていました。

歩きながら「山笑う」は春の季語で、
ほかに夏は「山滴る」(したたる)、秋は「山装う」、
冬は「山眠る」という言葉があることを聞きました。
そのとき話に出ませんでしたが、
「山笑う」は子規の次の句が知られています。
故郷や どちらを見ても山笑う

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。