ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

二輪草(ニリンソウ)が咲いていました

2010年04月15日 | 日記
座間の谷戸山公園にはニリンソウの群落がありますが、
この一ヶ月間行く機会がなく残念です。
そこには半日陰の湿地があり、冬の間枯れた草むらの中に
野鳥のアオジがよく出ていました。

大和の「泉の森」にもニリンソウが生えていますが、
群落をつくるほどではなかったです。
同じ公園でも生態系がかなり違っていました。

ニリンソウは根茎が地中を横に這うため群落をつくる
特徴があります。今まで見たニリンソウの群落の中で、
上高地で見た大群落が印象に残っています。
白い小さな花が林床一面にびっしりと咲いていました。

ニリンソウはひとつの草から2つの花茎を出すので、
それが名前の由来になっています。
しかし、咲きはじめは二つの花が並んで咲くことはなく
開花にタイムラグがあります。

川中美幸の「二輪草」は仲睦まじい夫婦を歌ったもので
二つの花が寄り添うようなイメージですが、
群落の中でニリンソウが二つ並んで咲いているように見えるのは
仕方ないと思います。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。