ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

森林公園に著莪 (シャガ)が咲いていました

2010年04月27日 | 日記
シャガは4月はじめから咲いています。
庭の裏の日の当たらないところにシャガが数株ありますが、
今年は珍しく咲きませんでした。

先日、川崎の東高根森林公園の湿性植物園の中を歩きました。
周囲の山にはシラカシの原生林があり、半日陰の中に
シャガが群生して咲いていました。
写真は木漏れ日が当たったところを撮りました。

5、6年前に見たシャガの群落を思い出しました。
その日は自然観察会で県内山北町の皆瀬川流域を
自然観察の第一人者のH先生の案内で歩きました。
観察が終わって先生を先頭に急な傾斜地を上がったら、
シャガの群落が目の前に現れみんなで驚きました。
そのときありふれたシャガの花に美しさを感じました。

シャガはお寺などに生えているのをよく見かけますが、
そのときのシャガの群落の印象が強かったので、
身近に咲くシャガを見ても物足りなくなりました。

著莪 (シャガ)を詠んだ高浜虚子の句があります。
紫の班の仏めく著莪の花

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。