ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

等覚寺のツツジの風景は素晴らしく

2010年04月26日 | 日記
庭にクルメツツジを中心に20株以上のツツジを
フェンス沿いに植えていますが、狭い庭のツツジは
広がりがなく写真を撮るには物足りません。

川崎の神木山(しぼくさん)等覚寺のツツジは
ツツジの名所と呼ばれるにふさわしいです。
今年は開花が遅れ寺のホームページによれば、
25日現在5分咲きとのことでした。

昨年は山門のそばの真赤なツツジは満開でしたが、
今年はつぼみが開きかけているところでした。
それでも階段を上って本堂のそばから見下ろした等覚寺の
風景は素晴らしかったです。
山門の屋根の淡青色の瓦の色合いがよくツツジの
風景を引き立てていました。
この寺に来ると、住職の花を愛でる心が伝わってきて、
さわやかな気持になりました。

気がついたことは、境内にあるケヤキの若葉が例年より
かなり少ないことでした。
ケヤキなどの落葉樹の若葉が少ないのは今年の異常気候の
影響のようです。

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公園に踊り子草(オドリコソウ)が咲いていました

2010年04月26日 | 日記
昨日は天気がよかったので、川崎市郊外の等覚寺の
ツツジを見にいきました。
この寺はツツジの名所として知られています。
庭のツツジがほぼ満開だったので現地に行きましたが、
まだ4分咲き程度で見物客が少なかったです。
ツツジも今年は開花が遅れていました。

車はそこから近い県立東高根公園の駐車場に入れていました。
この公園はシラカシの原生林があることで知られていますが、
園内に咲く紅白のハナミズキが素晴らしかったです。
ハナミズキがこんなに美しいと思ったのははじめてでした。

湿性植物園を歩いたら、レンゲソウと踊り子草(オドリコソウ)が
咲いていました。
踊り子草の名前は、花の形が笠をかぶった踊り子に見えることから
つけられました。
近年外来種のヒメオドリコソウは身近にどこでも見られますが、
オドリコウソウはあまり見かけなくなりました。
シソ科の植物は地味なものが多く、この白いオドリコソウは
植物好きでなければ、見逃してしまいそうです。

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庭に甘野老(アマドコロ)が咲きました

2010年04月25日 | 日記
庭の片隅に甘野老(アマドコロ)が咲いています。
葉には班が入っていて、緑白色の花がふたつ並んで
垂れています。
山地や野原に生える多年草ですが、庭の環境が
合っているのか毎年新芽を間引きするほど増殖します。
知らない間に地下茎が勢いよく横に伸びていることが
わかりました。

甘野老の名前は、地下茎が野老(トコロ)というヤマイモに
似て甘味があることろからつけられました。
野草愛好者の間では、アマドコロとナルコユリがよく似て
いるので、その見分け方が話題になります。
違いはいくつかありますが、
図鑑を見てアマドコロは茎に稜線があることがわかり
茎に触って稜線を確認できました。

私の身近に野草観察の愛好者がいますが、女性が多いです。
中には達人レベルの人もいます。
彼女たちは野草の名前を知るとき、葉の裏を見たり、
花の裏、雄しべや雌しべを見たりして的確に観察するので
いつも感心しています。
アマドコロを見たら、どんな見分け方をするのだろうと
興味をもちました。

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公園に八重桜(ヤエザクラ)が咲いていました

2010年04月24日 | 日記
近くの公園に八重桜が咲いていますが、今年は例年に比べて
全体に花が少ないのは気候の影響でしょう。
花びらがふんわりしているので、別名牡丹桜(ボタンザクラ)とも
呼ばれます。
八重桜が咲くのは染井吉野(ソメイヨシノ)が咲いてから、
2週間後あたりとされていますが、今年は遅かったです。

八重桜といえば、転勤で大阪にいたとき、造幣局の
桜の通り抜けを歩いたことを思い出します。
人混みに押されてわずかな時間に通り抜けました。

4月中ごろに造幣局内の全長560mの通路が一般花見客に
開放され、浪速の春の風物詩になっています。
ここの桜は大半が八重桜です。
WEBで検索したら、「独立行政法人造幣局」のサイトが出てきて、
時節柄独立行政法人の文字に反応しました。

小倉百人一首に八重桜を詠んだご存知の歌があります。
いにしえの 奈良の都の八重桜 けふここのへに 匂ひぬるかな
伊勢大輔の作といわれています。
当時の宮廷人がこの歌の見事さに感嘆されたそうです。

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公園の草場にいるツグミを撮りました

2010年04月22日 | 日記
ツグミは私の好きな身近な野鳥です。
写真のような眼差しはツグミ独特の仕草で愛らしいです。
冬の間、近くの公園の野球場の芝生にいるのを
よく見かけました。
ツグミが渡っていなくなるとさびしくなりますが、
まだ残っているものもいます。

ツグミは地面のエサを食べながら絶えずこちらを見ますが、
野鳥の中では人間に対する警戒心が少ない方です。
冬の間ばらばらにいたのに、この時期になると
渡りに備えて群れるようになります。

その日野球場の芝生に草刈り機が入ったせいか、
近くの草場にムクドリと群れでいました。
野球場ではネット越しに見ますが、まともにツグミに
近づいたら逃げられました。
近くのバスケットの屋外練習コートのコンクリート壁を
利用して10メートルまで近づいたら、
ツグミはこちらを見てエサを食べ続けました。

野鳥の写真を撮りたくて、先月高倍率ズームの
コンパクトデジカメを買いました。
高倍率にズームアップするとカメラがぶれるのが難点です。
幸いにコンクリート壁にカメラを固定してツグミを
撮ることができました。
雨の日が続きますが、ツグミがいつ渡るか気になっています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。