月に一度の作品指導講座、今月も行ってきました。
早めに取り掛かるつもりが、またしても前日と当日の朝の一夜漬け状態でした。
ほんと、懲りないです。
左の3点は、今月の宿題。
宿題は、先生が選んだ漢字2点と漢字かな交じりの課題を好きな書体・書風・構成で半切に創作です。
時間ないのに、いろいろ挑戦して、どれも辛口の講評頂いちゃいました。
漢字かな交じりは、いつも縦長に書いていますが、今回は毎日風を意識して横長に挑戦。
先生の講評は、構成が悪くて縦の流れがなく、文字の統一感がないとのことです。
五言絶句は、字典から何紹基の字を集字して、全紙2分の1(70cm×67,5cm)に初めて書いてみました。
書き方がわからず、5字ずつ並べてしまったので、もっと変化をつけて最後の行は字数を減らし短くするようにと教えて頂きました。
真ん中の木簡は字典で調べた文字に変化をつけて書きましたが、誤字っぽい字が2つあること、1行目と2行目の統一感がなく、横画は木簡の特徴の右上がりにするようになどなど注意されました。
右は、前回(左から2番目)節臨した傅山の五言律詩軸を聯落ち7,5尺(227cm×53cm)に全臨しました。
傅山の字は左右の振幅が激しく複雑な筆運びで書き順のわかりづらいものが多いですが、それが新鮮で書いていて楽しいです。
本には拡大写真も載っているので助かりますが、それでも書き順がわかりづらい字があります。真ん中は比較的わかりやすい「禽獣」です。
当日の朝、気合い入れて1枚書いて満足して持って行きましたが、
教室の壁に貼ったら、あまりの下手さにビックリ!!
落款のスペース取り過ぎて本文の字間がギュウギュウ!下があき過ぎ!バランス悪過ぎです!!!
予想通り、先生にも基本的なことを厳しく指摘されました。
でも、先生は、ダメな時は容赦なく批判しますが、ほめることもわすれない、飴と鞭の使い分けがとても上手なのです。そこが先生の凄いところ。
だから、何を言われてもへこまずに済みます。
落款の位置もわるいので、朱で添削してもらいました♪
見出しの画像は、我が家の壁に貼って撮りました。
傅山の臨書は天井からすれすれの長さで、いつも書く半切(35cm×135cm)が小さく見えます。
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