映画化された辻村美月さんの小説「ツナグ」の続編を読みました。
使者(ツナグ)は、死んだ人間と生きた人間を再会させる窓口。
依頼人が会いたいと望む死者に交渉して、面会させる役割を担っています。
死者も生者も会えるのは、たった一人一度だけ。
依頼人が死者にとって会いたい人とは限らないので、承諾を得られない可能性もあります。
前作の「ツナグ」は読んでいませんが、テレビで映画を見ていたので、すんなり、その世界に入れました。
「ツナグ 想い人の心得」は、主人公の高校生 渋谷歩美が祖母から使者の役目を引き継いだ前作から7年後。歩美の私生活と使者の仕事が描かれ、さらに続編が読みたくなりました。
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