jazz piano を習い始める

2005年11月08日 | diary
 9月からジャズピアノを習い始めた。
毎週火曜日、都内までレッスンに行く。
 しかし、自分の多趣味にも自分でも呆れる。
友人には器用貧乏と揶揄されるが、何事も思っているだけでなく、取り敢えず第一歩を踏み出さなければ何も始まらない。

 父とやっていた建築設計事務所を閉めてから10年近く経った。
わたしに残されたのは沢山の時間。
既に陶芸やテニスを20年近く続けていたが、友人の言う通り年数はかけても楽しむだけでモノにはならない。

 今度はジャズのピアノを本格的に習いたい、とある日ふと思った。
商店建築の事務所に勤めていた頃、当時流行していたピアノバーやクラブのオープンパーティーに招かれ、そこでどんなリクエストにも応えるピアノマンの姿が素敵だった。
 レッスンを始めて、何故どんなリクエストにも応えられるのか分かった気がした。
メロディーを知っていれば、それをフェイクさせて伴奏はコードで…。
 そのコードを頭に入れて、自分のものにしなければならないのだが、そのコードが曲者。何種類もあるのだ。
今日はテストをされた。
先生の言うコードを即座に押さえなければならない。
ショパンやモーツァルトを弾く方が、今は簡単に思える。
シーセブンスフラットナインスフラットサーティンスコード
  (いったい、これは何?)



コメント (2)
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