悪夢と思い込み

2007年04月06日 | diary
嫌~な夢をみていたらしく、夜中にうなされて目が覚めた。

スッキリしない目覚めのまま出掛け、帰りに友人たちと会った。
その会話の中で、明け方にみた嫌な、おまけに妙な夢の話をすると
「悪い事がおきる予兆かもしれないわよ。気をつけて」などと、他人のことだと思って笑いの種。
しかし、気をつけてと言われても、何に気をつけたらよいやら?

その後、皆と別れ、寄ったデパートのトイレで、楽譜やノートですし詰め状態のトートバッグをタンクの上に置いた途端
バッグが倒れ、飛び出した携帯が水の中に、ボチャン。
拾い上げても、既にディスプレーは真っ暗。
ガ~~ン。
こんなこともあろうかと、いつもトートバッグを持つ時は、バッグの中でクリップで留めておくのに。
好事魔多し。
友人の予言が当たったのだ。
これぞ、本当に悪夢。

急いで帰宅をして、携帯ショップへ行く旨を、家の固定電話から夫の携帯にかけた。
実は末尾を押し間違えたらしい。(携帯番号なんて登録していないし。いつも非通知)
わたしは「仕事中?」とか(仕事中に決まっているのに)「今話していて大丈夫?」などと、ひそひそと。
相手もヒソヒソ声
わたしは絶対に夫の声と思い込み、自分が如何にドジだったかを回りくどく説明。
やっと相手は、知らない女からの間違い電話だと気付いたらしい。
「どちら様ですか」と聞いてきた。
それでもわたしは、自分が間違えている事に気付かない。
声が本当に似ていたのだ。
その間、わたしは一方的に馬鹿げた会話。
相手は「あのう、僕は○○と申しますが…」

最近、思い込みで失敗をすることが多い。
思考範囲が狭められてきたのだろうか。

携帯は結局、自分のミスなので、またも修理を覚悟していた。
ところが、JUNON・BOY系の稀に見るイケメン担当者が、上に掛け合ってくれて新品と交換をしてくれた。
手数料だけで済んでラッキーだったとはいえ…。

いつもは慎重なわたしだけれど、最近は気が緩み、どこか抜けている。
そういうところを気をつけねば。
身を引き締め、反省然りの疲れた1日だった。
コメント
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