スーパーの駐輪場に自転車を置き、さて駅に向かおうとすると…
スーパーの前庭のベンチで20代の社会人と思しき若者が、なにやら必死に格闘中。
彼から、バンバン必死オーラが出ているのだ。
その必死オーラに導かれ、何と格闘しているのかと若者を見れば
なんと、コートもしくはスーツの上着にボタン付けをしていた。
これから会社などを訪問するのに、うっかりボタンが取れてしまったのか?
ちょうど、目の前は100円ショップ。
そこで買い求めたらしい糸と鋏が、彼の横に置かれていた。
その必死オーラに、彼を放っておけない感じがして
「お手伝いしましょうか」と、声を掛けるべきか、一瞬迷った。
とはいえ、私はこれから人に会う予定。
余分な時間は取れず、気になりながらもその場を去った。
はてさて、苦労していたボタン付けは上手くいっただろうか?
しかし、良く考えれば
夫も、1人暮らしの息子もボタンぐらいは自分で付けられる。
ああ、手を出さないで良かった。
結婚しない若者が増える今、男子だって何でも自分で出来なければ
これからの世の中、1人では生きていけない。
スーパーの前庭のベンチで20代の社会人と思しき若者が、なにやら必死に格闘中。
彼から、バンバン必死オーラが出ているのだ。
その必死オーラに導かれ、何と格闘しているのかと若者を見れば
なんと、コートもしくはスーツの上着にボタン付けをしていた。
これから会社などを訪問するのに、うっかりボタンが取れてしまったのか?
ちょうど、目の前は100円ショップ。
そこで買い求めたらしい糸と鋏が、彼の横に置かれていた。
その必死オーラに、彼を放っておけない感じがして
「お手伝いしましょうか」と、声を掛けるべきか、一瞬迷った。
とはいえ、私はこれから人に会う予定。
余分な時間は取れず、気になりながらもその場を去った。
はてさて、苦労していたボタン付けは上手くいっただろうか?
しかし、良く考えれば
夫も、1人暮らしの息子もボタンぐらいは自分で付けられる。
ああ、手を出さないで良かった。
結婚しない若者が増える今、男子だって何でも自分で出来なければ
これからの世の中、1人では生きていけない。