日曜日にしては早い時間(私にとってだけれど)
突然、家の前で男性に道を訊かれた。
提示された番地だけでは分からないので、町内の地図で調べるとそこは良く知っているマンションだった。
幹線道路から奥まった場所にあるので分かりにくく、男性はその辺りをうろうろ探していたらしい。
説明すると、マンションの場所がわかりホッとしたのか、その初老の男性は私に話し始めた。
昨日から友人に電話をかけ続けたけれど、それがいつになっても繋がらず心配になって訪ねてきたとのこと。
「その友人は1人暮らしなのでこういうときは悪い想像ばかりで、昨夜からいてもたってもいられなくて家を出てきたのですよ」と語った。
私もかつて、この想いを経験したことがあり、この男性の不安さは良く分かる。
そんな時は、知り合いが孤独死をした、とか
連絡が取れないので心配で訪ねていったら、ベッドの中で娘さんが亡くなっていた話など、心配しているときは後から後からそんな負の話や想像が脳裏をかすめる。
ところで、あの男性はその後、無事に友人と会えたのだろうか?
突然、家の前で男性に道を訊かれた。
提示された番地だけでは分からないので、町内の地図で調べるとそこは良く知っているマンションだった。
幹線道路から奥まった場所にあるので分かりにくく、男性はその辺りをうろうろ探していたらしい。
説明すると、マンションの場所がわかりホッとしたのか、その初老の男性は私に話し始めた。
昨日から友人に電話をかけ続けたけれど、それがいつになっても繋がらず心配になって訪ねてきたとのこと。
「その友人は1人暮らしなのでこういうときは悪い想像ばかりで、昨夜からいてもたってもいられなくて家を出てきたのですよ」と語った。
私もかつて、この想いを経験したことがあり、この男性の不安さは良く分かる。
そんな時は、知り合いが孤独死をした、とか
連絡が取れないので心配で訪ねていったら、ベッドの中で娘さんが亡くなっていた話など、心配しているときは後から後からそんな負の話や想像が脳裏をかすめる。
ところで、あの男性はその後、無事に友人と会えたのだろうか?