それこそが趣味

2009年04月22日 | jazz
ハノンの練習が、やっと今回で終了。
先週はハノンのスタッカートと三拍子を弾くときに、おざなりに弾いていると注意を受けた。
確かに慣れてくると、ついついマンネリになりがち。

これからは、セッション中心のレッスンになるのだそう。
すると、今までの曲を更にバージョンアップと思うけれど、曲をいつも弾けるように維持するだけでもなかなか大変。

しかし、楽譜通りに弾くピアノと、メロディー譜だけで弾いていくピアノは、どちらが難しいのだろうと、時々思う。
私は後者。
コードひとつでも何通りの和音ができるから、それをああでもないこうでもないと音を探しているだけで、時間ばかりが過ぎていくことも。
アドリブも懲りすぎと言われるし、もっとシンプルにすれば自分も楽なんだろうなと思いつつ、意外にそのシンプルが難しいときもあり。
無言の空間が嫌で、ついつい喋りし過ぎちゃうのと同じ。
絵にしても、何でも、空間があってこそ他の部分が生きるのに…。

GWもあり、2週続けて休むので宿題が出た。
fly me to the moonのフィルインとベースソロの時のピア伴。
上手くできるかしらん?

しかし、私がこんな時間を過ごしているメリットといえば、
例えば来週までに、ここを弾けるようになりたいなどと思っていると、常日頃頭を掠める嫌なこと、辛いこと、考えたくないことなどを考えている暇がないと言うことかもしれない。

それが それこそ趣味ということなのかもしれないが…。
コメント
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