てきとーに

2009年12月15日 | jazz
今日で、今年のピアノレッスンが終わった。
残るは、セッションのみ。
今年も1年頑張ったぞ!! と、自分を褒めたいところだけれど…

最近は
あまり頑張らないほうが…とか、
一生懸命やらないほうが…
などの声を、色々な方面からいただくのだ。

先日の坐骨神経痛の時も
「治ったら、運動などを積極的にしたほうがよいのでしょうか?」と伺えば
頑張りすぎて、更に体を痛めてしまう人が多いので、テキトーに…との言葉。
もう少し動いたほうが良いのかしら、と感じる頃にやめるのがちょうど良く、
頑張らずテキトーに、テキトーに だそう。

ピアノの先生からもストイックにならず、イイカゲンに、テキトーに、と毎回言われる。

テキトーさは、ジャズの本質でもあるけれど。

こればかりは性格で、結果はどうあれ、頑張っている自分が好きなもので。

そういえば、神経痛で椅子に座るのがちょい辛かった頃に、あまり練習していかなかったら、いい感じに弾けていると褒められたことがあった。
やはり何事も、過ぎたるはナントカで余裕が無くなり煮詰まって、結果は良くないのかもしれない。

練習のやり過ぎもよくないし、やらないのもよくないし…ああ、だんだん分からなくなってきた。

つまるところ、巷で言われている、良い意味での『いい加減』つまり『良い加減』のことなのね。

この匙加減が、難しいけれど。

先週、MDに入れていただいたImpressionsのドラムとベースのマイナスワンで、テキトーに練習したおかげで、今日はまずまずの出来。

実際のセッションの時も、テキトーに上手く弾けると良いけれどね。

このImpressionsは、超速で弾かなければならない。
1週間ごとに10ずつテンポアップをはかっているけれど、途中でテンポが崩れるし難しい。
ただ、こういう曲って一種のトランス状態に入ると、良いような気がする。
ノッテいる、ということなのかもしれないが。
上手く弾けた時は、それこそ頭の中が空白という感じで、手が勝手に動いているような。

まぁ、滅多にはないけれど。
コメント
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