5月も半ば。
そろそろ一ヶ月経ち、やっと今日から泣かなくなった模様。
といっても、家の前を行く新一年生のこと。
我が家の角が通学班の集合場所だが、毎朝毎朝大声でわぁわぁ泣いている小学生がいる。
初めは、どこかで赤ちゃんが大声で泣いているのかと思い、窓からそっと覗いてみれば
手放しで泣いているのは、ランドセルに交通安全のカバーをつけた、男子の新一年生だった。
母親らしき人が、その様子を毎日離れた場所から不安そうに見守っている。
歩道橋を前にしても、泣くばかりで上ろうとしない。
それを上級生が手を引き、無理に引っ張っていく。
母親から見れば、それはそれは切ない光景。
ところが、今日はわぁわぁの泣き声も聞こえず
見れば、男の子は泣いていなかった。
泣くことが、よく一ヶ月も続いたものだ。
他人の私もほっとして…
まぁ、6年生まで泣き続ける子はいないけれどね(笑)