洗礼式

2011年06月12日 | おでかけ


親友が受けるキリスト教の洗礼式に出席するために、もう1人の親友Hと池袋の教会に出かけた。
教会に行くのは、彼女のお母様が亡くなった時以来だった。
クリスチャンホームで育った親友が、遅ればせながら受洗を決めたのは去年の暮れ。
そしてキリスト教での、花の日、聖霊降臨祭の今日が、その日になった。

中学から6年間、その親友たちとミッションスクールで学んだけれど、実は私は教会には通ったことが無いのだ。
まして、今回のような洗礼式なんぞ初めて。
小学生の頃は、友達に誘われて日曜学校へ行っていた時期はあったけれど。
学校側は教会へ行くことは強制しないし、毎朝礼拝があるのに、なにもお休みの日まで…なんて。

親友の通う教会はこじんまりとした、家庭的な雰囲気の漂う素敵な教会だった。
今日は音楽礼拝ということもあり、前奏は バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」で始まった。
フルート、トロンボーン、オルガンなどの楽器の賛美歌奉献も入り、いつしか学生時代を思い出し。

いよいよ洗礼式になり、祭壇に向かう親友の背中を眺めていたら、雰囲気に弱い私は感動でウルウルしてしまった。
無事に信仰告白も済み式も終わり、聖餐式などがその後に続いた。
最後に、この教会に初めていらした方の紹介になり、青学の生徒さん2人、コロラドからいらしたというダニエルさん、そして私達2人の5人が紹介された。

まだ行事が残っているというので別れて外に出ると、一緒に参加した親友もいたく感動していた。
私も心が癒されているような、気持ちの清々しさがあった。

無宗教の私だけれど、キリスト教に触れて良かった事は、音楽を聴いたり絵画を観るうえで、学校で学んだそれらの知識が役立っていることが有り難い。

 

 

コメント (2)
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