亡父に届いた年賀状に、寒中お見舞いの葉書を作成した。
なので、早速投函に出ると、3人の男性が郵便局近くの十字路でなにやらごそごそとやっている。
物見高い私、通りすがりに近づけば、写真を撮っている。
別に、戸外で写真を撮ること自体は珍しいことではないのですが…
そこは天下の往来。
とはいえ、撮っていたのは、江戸前鮨の大きな丸い鮨桶。
中には、美味しそうな4人前くらいのお鮨が並んでいる。
それも、危なげな小さなスツールの上に鮨桶を置き、おまけにレフ版まで用意して道端でお鮨の撮影。
まぁ、どこで写真を撮っても、勝手なのですが……。
場所は、住宅街の四つ角。
車も通れば、人も通る。
周りの景色が良いわけでもなく、何も道端で撮らなくてもね。
すぐそばに市民会館の前庭や公園もあるのに。
家の中で、撮れない理由があったのか?
お鮨屋さんのチラシなんぞに使うのかしら?と、思いながら、何気なく桶の中をのぞけば
イクラの軍艦巻きもあったし、中トロの握りもあったから上鮨みたい(笑)
そんな妙な光景を撮って、会話の話題にしようと思ったら、携帯を忘れていた。
残念!